ミセス・ヒロコの「アロマクラフト★レシピ村通信」
クリスマスから新年に向けて、冬の健康と新しい年へのリセットとなる芳香浴のレシピをご紹介します。
ブレンドの中心はファーニードル(モミ)の精油です。
クリスマスの時期に森から切り出したモミの樹を飾る風習のある欧米の方々にとって、クリスマスの香りはモミの樹や葉の香りなのだそうです。
海外の映画などで見る光景ですが、日本にはないワイルドな香り体験で、ツリーを飾ることがそのまま芳香浴になっているのが何とも羨ましいです。
モミはクリスマスツリーとしてよく知られる堂々たる円錐形で、古くから樹木信仰の対象にもされてきた守護木です。
その香りはまさに針葉、嗅ぐだけで肺のエネルギーが清浄されるようで、冬の芳香浴にこれほどふさわしいものはありません。
針葉の精油のキーワードは「方向づけ」、ツンツンとした葉の形が示唆するように物事の目標や進路を定めるのに力を与えてくれます。
そこに日本人が大好きな「ユズ」の精油をブレンドに加え、芳香浴の全体のバランスと保留性を高めるためのフランキンセンス精油を加えました。
ユズの香りは、近年その香りの良さから欧米の方々にも大変人気があると聞いています。
私はユズの香りのキーワードの一つを「禊(みそぎ)」と表現していますが、これは特に日本人ならではの感性だと捉えています。
清々しいユズの香りは日本人にとってその他の柑橘系(オレンジ、マンダリン、レモン、グレープフルーツなど)とは格別の感があります。
ユズの精油を嗅ぐと、深呼吸とともに背筋が伸びるような、思わず姿勢を正したくなるような、そのような印象を受けます。
用意するもの:ファーニードル・ホワイトシルバー精油 60滴
ユズ精油(水蒸気蒸留法) 25滴
フランキンセンス・ソマリア精油 15滴
5ml用ドロッパー付き遮光瓶
ドロッパー付き遮光瓶にフランキンセンス精油、ユズ精油、ファーニードル精油の順に滴下して、蓋をしてボトルを振ったら出来上がりです。
デュフューザーに滴下して使いますが、無水エタノールと精製水でルームコロンを作ることも出来ます。
新年に向けて意識を新しく入れ替えるために、この芳香浴ブレンドが心の煤払いになることを願っています。
いろんな事をリセットし、来る2024年を一人一人の力で良い年にしましょう。
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ミセス・ヒロコの「アロマクラフト★レシピ村通信」
今日はローズウッド精油の代替えとなるネイチャーアイデンティカルのローズウッドオイルについて触れながら、ローズウッド風の香りとなる調香レシピをご紹介します。
ネイチャーアイデンティカルとは、食品フレーバーやスキンケア香料の分野で使われている人工的に作られた香料を言います。
アロマセラピーは「精油」を用いるのが定義なので通常はこうした人工香料は使用しないのですが、ローズウッドに関しては植物そのものが絶滅危惧種に指定されており、この樹の環境保全のためにネイチャーアイデンティカルを代替えとするメーカーも出てきてます。
公式ショップで扱い始めたネイチャーアイデンティカルのローズウッドオイルは、天然精油由来成分で作られており、香りもナチュラルでピュアナチュラルのローズウッド精油とほぼ変わりのないものです。
使われている精油は(メーカー調べで)ホー・ウッド精油、メイチャン精油、ゼラニウム精油、その他の精油などで、これらから成分抽出して作られているとのことです。
‥とすると、これらの精油をブレンドしてみたらローズウッド精油に限りなく似た香りが作れるのかも‥そう思われた方もいるかもしれませんね。
ということで、自分の感覚を頼りに作ってみました。
色鉛筆で描いたのは、ローズウッドの別名である「ボワ・ドゥ・ローズ(Bois de Rose)」の色合いを表現したものです。
ボワ・ドゥ・ローズは「薔薇の茂み」という意味なのですが、フランスでは赤味がかったグレイッシュピンクの色として知られています。
ローズウッドの香りから連想される色調にぴたりと重なる、都会的で大人っぽいニュアンスカラーです。
クリスタルが両端についたワンド(私物)の木部分はローズウッドで出来ています。
以前はショップでも扱っていましたが、現在はもう扱っておりません。
用意するもの:ホー・ウッド精油 18滴
ゼラニウム精油 1滴
メイチャン精油 1滴
1ミリリットル用遮光瓶もしくはアロマペンダント
道具:ビーカーもしくは小さめのガラスボウル、スポイト
ローズウッド精油はその魅力的な芳香から愛好者が多く、セラピストたちにも根強い人気があります。
ローズウッド精油が手に入りにくくなり、代替えとなるホー・ウッド精油を嗅いでみて(‥う〜ん、やっぱりなんか違う)という表情を浮かべられてきた方も、このブレンド精油ならば限りなくローズウッドに近いと感じていただけるのではないでしょうか。
とはいえ、ホー・ウッド精油は何もローズウッド精油の代替えとして存在しているわけではなく、ほのかなフローラルの香りのする清々しい芳香の樹木精油として、単一でも尊重される美しさを持っています。
このレシピは、あくまでもネイチャーアイデンティカルよりも、やはり天然精油にこだわりたいという方におすすめのローズウッドを想わせる調香の一例です。
私としては、ネイチャーアイデンティカルのローズウッドもこのブレンド精油もどちらも試してみる価値があると思っています。
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ミセス・ヒロコの「ハーブクラフト★レシピ村通信」
夏のデザートは、やっぱりアイスクリーム。
以前にペパーミントのアイスクリームの簡単レシピをこのブログに載せましたが、ハーブとアイスクリームはとても相性が良く、ペパーミント以外にもいろんなフレーバーを楽しむことが出来ます。
30年ほど前(かなり昔ですね‥)、アイスクリーマーが内臓されている冷蔵庫を使っていたことがありました。
どことなくバブル時代の香りがする、もう今はない国産機種ですが、当時はいろんなフレーバーのアイスを手作りしては楽しんでいました。
今は家にアイスクリーマーがないので、もっぱら市販のバニラアイスにドライハーブを混ぜ込む簡単レシピで作っています。
用意するのは市販のバニラアイスとハーブのパウダーだけですから、ほんと『レシピ』というほどのものでもありません(‥)
今回はローズのパウダーで作りましたが、その外にも、カモミールジャーマン、ラベンダー、マルベリー、タイム、オレガノ、スペアミント、レモンバーム、ローズマリーなどで作っても美味しいです。
ハーブの他に、スパイスとバニラアイスも相性が良く、ピンクペッパー、ブラックペッパー、シナモン、フェンネル、クミン、クローブなども市販にはない個性的な大人のフレーバーに仕上がります。
好みでハーブやスパイスをミックスしたり、フルーツやリキュールなどを加えると、さらにオリジナルなアイスが完成します。
バニラアイスに混ぜ込むハーブやペッパー類は、あらかじめミルで細かく挽いておきます。
初めて作る方はハーブやペッパーの量は少量から試してみてくださいね。
用意するもの:市販のバニラアイス 1カップ
ローズパウダー 小さじ2杯 ※画像はレッドローズとピンクローズのペタルのミックス
道具:スプーン
作り方:アイスのカップを冷凍庫から冷蔵庫に移し替え、アイスが少しだけ柔らかくなったらハーブパウダーをスプーンで混ぜ込みます。
もう一度、冷凍庫に入れて固めたら器に盛って、その日のうちに食べ切ります。
口に入れるとバニラのフレーバーの後にふわりとローズの香りがして、簡単だけれども手作り感のあるハーブアイスの出来上がりです。
☆ローズパウダーが余ったらハーバルクレイパックやハーブのゴマージュなどに利用出来ますよ。
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ミセス・ヒロコの「アロマクラフト★レシピ村通信」
暑い日が続いていますね。
何かこう、少しでも涼しいものを、、と思い、夏の定番ペパーミント精油を使ったスプレーレシピをご紹介します。
ご存じの方も多いですが、ペパーミント精油にはメントール成分が含まれており、それが身体のなかの「冷感受容体」を通じて「冷んやり」とした感覚を脳に伝えてくれます。
市販にメントール配合の冷却グッズが多いのはそのためで、ペパーミントの香りを嗅ぐだけで「涼しい」と感じられるのですから夏の時期には本当に役立ってくれる精油です。
ペパーミント精油だけでも良いのですが、やや単調になりがちなので、スペアミント精油とベルガモットミント精油を加えて3種類のミントのハーモニーとなるスプレーにしました。
特にベルガモットミント精油は私のお気に入りで、オーデコロンミントの別名のように単体でも香りとしての完全性があり、非常に優雅な印象を与えるミントです。
使ったことのない方はぜひ一度お試しくださいね。きっと大好きになりますよ。
スペアミント精油やベルガモットミント精油にはペパーミント精油のようなメントール成分はほとんど含まれませんが、これらを加えることでブレンドにスイートなミント感とフルーティーのニュアンスが生まれます。
ペパーミント精油には皮膚刺激性があるため、顔面や皮膚に直接スプレーするのは避けて、室内ミストやリネンスプレー、ピロースプレーなどの利用をおすすめします。
このミストがあれば、うだるような暑さのなかでも「涼しく、良い気分になる」ことが出来ます。
ミントが運んでくれる涼感は、香りがもたらす優れた恩恵のひとつです。
水分補給や冷房などの具体的な暑さ対策と併せて、上手にお使いください。
用意するもの:ペパーミント精油 10滴
ベルガモットミント精油 7滴
スペアミント精油 7滴
無水エタノールもしくはスピリタスウォッカ 10ml
精製水 20ml
スプレーボトル 30ml用
※希釈濃度は4%です。希釈濃度の早見表、当ショップ作成の精油の希釈濃度一覧表をご利用ください。
道具:ビーカー、マドラー
作り方:ビーカーに精油とエタノールを入れて、マドラーでよく混ぜ、そこに精製水をゆっくりと注いでさらに混ぜます。
しゅっと2〜3回ミストすれば、気分はたちまちクールとなり、暑さで疲弊していた意識も癒されていきます。
気分直し、仕切り直し、もう少し頑張れそうかな、そんな気持ちにさせてくれる「涼しい」ミストスプレーです。
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ちょうど庭に薔薇が咲いた頃でもあり、公式ショップで取り扱い始めたアーティザンのブレンド精油「グリーフリリーフ」を使ったレシピをご紹介いたします。
「グリーフリリーフ」は和訳すると「悲しみの解放」で、日本語タイトルもそのまま表記しています。
高価なローズオットー精油が入っているため『救いの薔薇』という和訳にしようと思ったのですが、いろいろ考えてそのまま「悲しみの解放」にしました。
薔薇の香りの優美さには比類がなく、そして薔薇の香りほど心の痛みをなだめてくれるものはありません。
私のサロンで行っているヒプノセラピーにもグリーフセラピーのメニューがあり、悲嘆感情の解放は私にとってのライフワークと言える大切な作業の一つです。
悲しみ、特に深い喪失感情を伴う悲しみに対しては特別なケアが必要だと感じてきました。
悲しみの感情が解放されないままその人のなかに内在すると、いつしかその感情は怒りや攻撃性に、あるいはあきらめや自尊心の低下に変化して、人生の質を低くさせ、人との間の大切な関係性を壊してしまうことがあるからです。
ブレンド精油、グリーフリリーフは、有機ホホバオイルで希釈されたローズオットー精油とパインスコッチ精油で調香されています。
シンプルでありながら深みのある、フローラルとウッドのバランスの良いブレンドに仕上がっています。
アーティザンのブレンド精油は新しいオーナーである認定アロマセラピストのステファニー・アリエルが調香を担当しています。
アーティザンでは2023年に大半のブレンド精油がリニューアルし、新しい内容に生まれ変わりました。
さて、グリーフリリーフのブレンド精油を手軽に楽しむ方法のひとつにロールオン香水があります。
キャリアオイルで2.5%〜5%程度に希釈して、ロールオンボトルの容器に詰めると手首や足首のパルス(脈)部分に塗布しやすく、体温と脈動によって香りが穏やかに立ち上ります。
用意するもの:マカダミアオイル 7ml ※ホホバ、セサミ、分留ココナッツオイルでも
ブレンド精油 グリーフリリーフ 4〜8滴
ロールオンボトル 8ml用
道具:ビーカー、マドラー
作り方:ビーカーにキャリアオイルを注ぎ、精油を滴下してマドラーで混ぜ、ロールオンボトルに詰めます。
ロールオンボトルの先端の球を転がすようにして少量を皮膚に塗布します。
悲嘆感情の解放のためのセルフワークを行いたい方は手のひらに塗布して、グリーフリリーフの香りを嗅ぎながら深い呼吸を行ってみましょう。
悲しみを抱えていた方は、もしかしたらこの香りによって涙が出てくるかもしれません。
ゆっくりと香りを嗅ぎながら深呼吸していくうちに、悲しみの感情は次第に和らいでゆき、後に残るのは新しい今のあなたです。
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桜がきれいな時期になり、花々や若い葉、芽がいっせいに萌え出ています。
春らしいレシピを書きたいと思い、公式ショップで取り扱い始めた「マグノリア精油」を加えた入浴剤を作りました。
マグノリアの木はアジア原産で乾燥花は花茶として親しまれてきた歴史を持っています。
肉厚の花弁からはエキゾチックで魅惑的なフルーティフローラルの香りが漂い、精油も花弁から水蒸気蒸留法で抽出されます。
(※画像のピンク色の花はマグノリアと同じ、モクレン科の「モクレン」の花)
脳の中心に響くような、うっとりするほど甘い芳香は、まさに「アフロディジアック」。
アフロディジアック(aphrodisiac)という単語は、20年以上も前に購入したティスランドのアロマセラピーチャートに書かれていたもので、当時辞書で引いてその意味を知りました。
愛と美の女神アフロディーテに由来する言葉で、何て素敵な響きなんでしょう、と思いました。
しかし、これが和訳されてしまうと「催淫剤」(‥)。
催淫剤って、ねぇ‥なんか他の訳はないのでしょうか。
誘惑、魅惑、官能、媚薬‥いろいろ並べて意訳してみるのも楽しいのですが、でも、やっぱり「アフロディジアック」という言葉にこだわりたいですね。
花が咲き始める季節は身も心もウキウキしますが、寒暖差から自律神経は乱れがちなので脳の中心部に確かな響きを与えるマグノリア精油を加えた魅惑のアロマティックバスでセンタリング&解放しましょう。
用意するもの:リキッドエマルジョン(ポリソルベート) 10ml
マグノリア精油 4滴
ローズゼラニウム精油 2滴
マートル精油 2滴
道具:ビーカー、マドラー
作り方:ビーカーにリキッドエマルジョンを注ぎ、精油を滴下してマドラーで混ぜます。
作成量は1〜2回分です。
さらにライトレッドクレイやピンククレイをお風呂のお湯に加えれば、ピンク色のにごり湯となって見た目にも「アフロディジアック」気分が上がります。
温かい入浴とともに、精油の香りが視床下部に届けられると、心身に流れるエネルギーはいったん中心に引き戻され、その後に緩やかな解放に向かいます。
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ミセス・ヒロコの「アロマクラフト★レシピ村通信」
大寒波でとっても寒い日となりました。
アロマ基材に親しみのある方はよくご存じのように、冬はホホバオイルやアボカドオイルが凝固する季節です。
ホホバオイルと呼んでいますが、本来はホホバワックスというロウ油脂で、凝固点は約10℃以下、浜松だと12月あたりから固まり始めます。
そうなるとオイル瓶からはすぐに取り出せなくなるため、寒い時期にはいつもこのレシピを作っています。
(瓶を握って手で温めると言うけれど‥その手が冷たいのよ、この時期は。湯せんするのは手間がかかりますしね)
そこで、このようなアルミジャーに入れると、ワックスとしてそのまま取り出すことが出来ます。
アルミジャーは練り香入れにもよく使われていますが、このような缶に入れると雰囲気があるので私はとても好きです。
用意するもの:ホホバオイル 80ml
広口容器 ※作る量に合わせて選びます。
イランイラン・コンプリート精油 10滴
エレミ精油 5滴
ミモザ・アブソリュート精油 5滴
道具:ビーカー、マドラー
作り方:ビーカーにオイルを注ぎ、精油を滴下してマドラーで混ぜます。
少量を手指に取って、ヘアワックスとして毛先に馴染ませます。
凝固しているホホバオイルは、手に取ると体温ですぐに溶けます。
このレシピは広口容器に注いだら、なるべく家のなかの冷え冷え〜&寒々〜とした場所に置いておくのがポイント(^^)です。
北側の洗面所などは最適ですね。
温かくなると溶けて液体状になりますが、そのままヘアオイルとして使えます。
凝固した時のワックスを少し柔らかく仕上げたい場合は、少量のピーチカーネルオイルを加えています。
寒い季節を楽しむ「冬期限定レシピ」のホホバのヘアワックス、冬のワークショップに取り入れてみませんか。
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ミセス・ヒロコの「ハーブクラフト★レシピ村通信」
今日はハーブクラフトのレシピです。
「コンク」とは、concentrated(コンセントレイテッド、濃縮液)の略でドライハーブをハーブティーよりも少し時間をかけて煮だしたもので、decoction(デコクション、煎じ液)と呼ぶこともあります。
コンクはティーよりも薬理作用が強いため、ハーブ療法として煎じ液として飲んだり、もしくは、砂糖を加えてもう少し煮詰めれば美味しいハーブコーディアルにもなります。
今回は入浴用に作りましたが、精油とはまた違うハーブならではの清々しい香りのお風呂が楽しめます。
今回はラベンダーを使いましたが、ジャーマンカモミール、ローズレッド、ローズピンクなども濃縮液にしてお風呂に入れるととても良い香りがします。
夏ならばローズマリー、ペパーミント、セージなどのハーブ類もすっきりとしておすすめです。
濃縮液はドライハーブをそのままお風呂に入れるよりもはるかに強く香りが楽しめるので、ひと手間かけて作るだけのことはあります。
ハーブスチームの施術でも煮だしたハーブ液が副次的に出ますが、それとコンクはほぼ同じものになります。
コンク作りに用意するのはハーブと水とお鍋、そしてガーゼ、とても簡単です。
用意するもの:有機ラベンダードライハーブ 25g
水 500ml
道具:お鍋、ガーゼ
作り方:お鍋に水、ハーブを入れて火にかけ、沸騰する前に弱火にして水が半量程度になるまで煮だします。
少し冷めたらガーゼでラベンダー液を濾します。
ラベンダーのコンクはその日のうちにお風呂に入れて全量使い切ります。
濾し残りのラベンダーのハーブもガーゼに包んで丸めて端を紐で縛り、そのままお風呂に入れられます。
今回、乾燥ラベンダーのハーブの色が少し薄かったのですが、煮だしたらこんなにきれいな色になりました。
お風呂のお湯も淡いラベンダー色になり、香りも良くて最高に幸せな気持ちになります。
ラベンダーの香りを嗅ぐたびに、この植物の香りの本質は「ささやかな日常のなかの喜び」なのだと感じられます。
心を占有している嫌な出来事も、尽きない不安も、すべて洗い流してくれるラベンダーの香りに救われたいと思われる方たちは、今とても多いのかもしれません。
ラベンダーの香りほど真っ白なタオルやシーツによく映えるものはありません。
真っ新な思いに戻って、深い呼吸とともにまた明日を優しく過ごすことが出来ますように。
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ミセス・ヒロコの「アロマクラフト★レシピ村通信」
〜 蜜蝋で作るウッドウィックの型流しキャンドル 〜
クリスマスの飾りつけがあちこちで見られるようになりました。
クリスマス前の4週間を「アドベント」と言い、4本のキャンドルを灯してイエス・キリストの誕生日を待つのがヨーロッパの習わしだそうです。
アドベント用のカレンダーも市販されているので眺めているだけでも心楽しくなる季節です。
この時期になると作りたくなるのがスパイスの香りの効いた蜜蝋キャンドルです。
スパイス系の精油の多くは皮膚刺激性があるため、通常のトリートメントなどには使う機会が少ないのですが、キャンドルの香り付けにはとても適しており、特に蜜蝋との相性が良いと感じます。
今日はウッドウィックという木製のキャンドル芯を使った型流し(コンテナー)キャンドルのレシピをご紹介します。
クリスマスが近づいてきた今の時期のアロマクラフト・ワークショップにも向いています。
用意するもの:未精製ミツロウ 85g
イランイランサード精油 35滴
ブラッドオレンジ精油 35滴
シナモンバーク精油 15滴
ウッドウィック+専用座金(市販品)1組
蓋つきのガラス容器(今回は満水容量130mlのものを用意)
道具:湯せん鍋もしくは電熱式のコーヒーウォーマーとステンレスのボウル、マドラー
作り方:? 湯せん鍋もしくはステンレスのボウルに蜜蝋を入れてウォーマーにかけます。
? 蜜蝋が溶けたら火から下ろし、精油を加えてマドラーで混ぜます。
? ガラス容器に溶けた蜜蝋を流し入れ、ウィックが容器の中央になるように座金ごと、そっと沈めます。
蜜蝋全体が固まったら出来上がりです。
電熱式のコーヒーウォーマーは私がいつもアロマクラフトに使っている道具のひとつで、蜜蝋やココアバターなどを溶かすのにちょうどよい温度になるので重宝しています。
片口の付いたステンレスのボウルは作業後の温かいうちに内側をティッシュで拭き取れば蜜蝋のベタベタに悩まされることもありません。
ウッドウィックの長さは容器の高さに合わせてハサミでカットします。
ウッドウィックが燃えると焚火のような匂いがして未精製の蜜蝋の自然な香りと精油の香りとの相乗効果で辺り一面に良い芳香が広がります。
一般的にキャンドルを灯すのは夕暮れ〜夜のイメージがありますが、明るい日差しの場所で灯すのも気分が良いものです。
朝や午前の明るい時間に灯すと、心が洗われるような清々しい気持ちになります。
今回のように蓋つきのガラス容器に流しいれたキャンドルは、蓋をすれば火が消えるので安全性が高いのが利点です。
でも、念のため火が消えているかを必ず目で確認してくださいね。
キャンドルの火の明るさは心を清浄にしてくれます。
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〜 皆既月食の日のレシピ、ムーンローズウォーター 〜
2022年11月8日、今晩は皆既月食で、同時に天王星食という惑星食が見られる非常に珍しい夜だそうです。
このような月食が起こるのは年月にして442年ぶり‥安土桃山時代以来だなんて、すごいことですね。
精神世界では皆既月食には感情の最終的な浄化の意味があるとのことで、変化を受け容れて不要なものを思い切って手放すのにふさわしい巡りの訪れなのかもしれません。
このような夜に最も作りたいと思うのは月の波動転写水です。
月と水には慈愛や感情の解放などの同じ性質があるため、とても相性の良い組み合わせです。
通常のお水でも作ることが出来ますが、今回はローズの芳香蒸留水で作ろうと思います。
ローズの芳香蒸留水は、私自身がレイキをはじめ様々なセッションに最もよく使うハイドロゾルであり、香りの良さはもちろんのこと、特にオーラのプロテクションに非常に優れた最高の水だと感じてきました。
ガラスボウルのなかにローズの芳香蒸留水と水晶の丸球を入れれば、月と薔薇と水晶のエネルギーの入った最強の転写水が出来上がります。
用意するもの:ローズウォーター 作りたいだけの分量
クリアクォーツ 丸球
保存容器(スプレー瓶など)
道具:ガラスボウル
作り方:ガラスボウルにローズウォーターと水晶を入れて皆既月食の始まる頃から終わりまで戸外に置いておきます。
月食が終わったらボウルのなかのローズウォーターを保存容器に詰めます。
使い方はオーラミストや浄化スプレーに、頭上やボディの周りにしゅっと吹き付けて使います。
皆さんのお住まいのところでは何時ごろから皆既月食が始まるか、ネットで検索してみましょう。
442年前の人たちはどんな気持ちで皆既月食の起こっている夜空を見上げたのか、そんなことを感じながら空を眺めるのも楽しいと思います。
まだ終わっていないけれど、2022年の今年は本当に変革の年だったと感じてきました。
同じところに留まって安心したい思いがありつつも、そうはいかない大きな流れのなかで、執着やエゴを手放すようにと強く促されてきた年でした。
その年の終わりが近づいた頃に、この変革の象徴ともいえる月食が起こるのは、最後まで手放せなかったものを手放す流れに向かっているのかもしれません。
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〜 アロールートパウダーのフェイシャルクリーム 〜
紅葉がきれいな時期になりました。
今日は公式ショップに新しく加わったパウダー基材「アロールート」を使ったレシピをご紹介します。
アロールートは「クズウコン」という植物の乾燥根をパウダーにしたもので、質感は日本人に馴染み深い「葛粉」によく似た白色の粉末です。
「クズウコン」の名前がついていますが、植物的にはマメ科の「葛」ともショウガ科の「ウコン」とも異なるクズウコン科の植物です。
アロールートのパウダーは身体に優しい「でん粉」として利用されている食品であり、ほどよい吸湿性のある無臭の植物性さらさらパウダーとして手作りコスメの原料になり、市販の化粧品にも利用されています。
フェイスパウダー、フットパウダー、ボディパウダーなどの「お粉ベース」としてそのまま使うことが出来ますし、ラベンダー精油などを加えた香りのパウダーベースにも利用できます。
今回のレシピはクリームベースにアロールートのパウダーとクレイを加えたフェイシャルクリームです。
アロールートにピンク、イエロー、ベージュなどのクレイを少量混ぜて、それをクリームベースに加えています。
用意するもの:アロールートパウダー 小さじ4分の1
ベージュクレイ ミクロスパーテル 山盛り3杯
イエロークレイ ミクロスパーテル 山盛り1杯
ピンククレイ ミクロスパーテル 山盛り1杯
※色味は個々の肌色に合わせてクレイの分量で調整可、粉の状態でもパウダーとして利用出来ます。
肌質に合った精油 1滴
クリーム容器 20g用
道具:小皿、ミクロスパーテル
作り方:? アロールートとクレイ類を小皿に取ってよく混ぜます。
? ?をクリームベースに加え、精油を滴下してよく混ぜます。
アロールートは低刺激で安全性の高い基材ですが、初めて使用する方は必ず事前にパッチテストを行ってください。
乾燥が気になる方はホホバオイルやアルガンオイル、オリーブスクワランなどを少量加えると、より滑らかなクリームが出来上がります。
手作りコスメのクリームは混ぜているだけで、とろりとした質感にとても癒されます‥という方が多く、そのお気持ちはよく分かります。
ナチュラル素材の持つ優しい色合いにも心癒されます。
自然療法の持つ力は、自分の中心へと戻らせてくれること。
秋の深まりとともに自分へのケアをついおざなりにしていたことに気づく時、普段使いのフェイシャルクリームは最も身近な「心の滋養」になるのかもしれません。
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〜 現代版・空飛ぶ魔女の軟膏の作り方 〜
ハロウィンのある10月は魔女たちがざわめく季節の訪れです。
魔女といえば「ほうき」、空を飛ぶために欠かせない大切な魔女の道具のひとつです。
魔女が空を飛べるのは、ほうきだけではなく「空飛ぶ軟膏」を身体に塗っているためで、この「空飛ぶ軟膏」については昔から様々な解釈がされてきました。
空飛ぶ軟膏のレシピにはいろんな逸話がありますが、内容の多くは薬草で、毒性のあるものや幻覚作用をもたらすものが中心になっています。
例えば、ヒヨス、ベラドンナ、チョウセンアサガオ、ドクニンジン、ケシ、アサ、トリカブト‥などなど。
これらは薬草であると同時に危険な毒草でもあり、いかにも本当に魔女の軟膏に使われていたらしい雰囲気があります。
基材となる軟膏については「人の脂肪」(!)というレシピもあり、もちろん空想なのでしょうが、なにやら恐ろし気です。
そんな怖さと不気味さこそが魔女の魔女たる所以であり、魅惑的なダークファンタジーの世界に遊ぶことが出来ます。
さて、現代の魔女たちはより安全で犠牲のない空飛ぶ軟膏を作ることが出来ます。
下記は私が考案した「現代版・空飛ぶ魔女の軟膏レシピ」です。
セントジョンズワートの浸出油を加えた蜜蝋軟膏をベースに、歴史のなかで魔術や呪術に使われてきた精油、浮遊感覚や脳のリラクゼーションをもたらす精油、催眠性や官能性に働きかける精油を加えてみました。
そして、空を飛んだ後には「着地」が必要ですからグラウンディングの要素(クレイ)も、しっかり入れてあります。
魔術的な芳香の力を借りて、高い空までひとっ飛び。日頃の憂さを忘れて楽しい「飛行」を。
用意するもの:未精製みつろう 2g
ホホバオイル 25ml
セントジョンズワートオイル 5ml ☆光毒性に注意
精油ブレンド「空飛ぶ魔女の軟膏」計15滴
・クラリセージ精油 4滴
・フランキンセンス精油 3滴
・アンジェリカルート精油 2滴 ☆光毒性に注意
・イランイラン精油 2滴
・ラベンダー精油 2滴
・シナモンバーク精油 1滴 ☆皮膚刺激に注意
・バレリアン精油 1滴
グラウンディングのお呪いレッドクレイ ミクロスパーテル山盛り3杯
広口保存容器 30ml用
作り方:蜜蝋とオイルをオイルウォーマーにかけ、蜜蝋が溶けたら火からおろして精油とクレイを加え、ミクロスパーテルで混ぜます。
使い方:古式の魔女に倣うのならば、空を飛ぶ前に身に着けているものをすべて脱いで全身に塗ります。現代の魔女としては光毒性や皮膚刺激に注意のうえで胸元やお腹、尾てい骨などのエネルギースポットに少量を塗布するだけで十分です。瞑想やお祈り、エネルギーヒーリング、シャーマニックドリーム、アストラルトラベル、アファーメーション、自己暗示など、自由にお使いください。
❝ 打ち続く困難に、その効力を失ってしまった今の時代の魔女たちよ。この軟膏によって再び空を飛ぶ力を得ん。 ❞
参考:「魔女の薬草箱」西村佑子氏著 山と渓谷社
ポストカード:「四人の魔女」アルブレヒト・デューラー画 1560年版
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ミセス・ヒロコの「アロマクラフト★レシピ村通信」
〜 美しい青色の水、ブルータンジー精油のスキンスプリッツァー 〜
公式ショップの方で先日より新取り扱い開始しましたアーティザン社の「ブルータンジー精油」を加えたレシピをご紹介します。
ブルータンジー精油は、アロマセラピーの世界ではあまり一般的ではなく、どちらかといえばレア精油になりますが、カモミールジャーマンを想わせる甘さとワインのように熟成されたハーバルと干し草の香りがする、とても魅力的な芳香を持つ精油です。
カモミールジャーマン精油にも含まれているカマズレン成分によって、精油の色は濃い青色を特徴としています。
スキンケアにも利用できるのですが、多く加えると出来上がりの色が濃くなって衣類などへの色移りがするため、ごく少量で使用すると良い精油の一つです。
今回のレシピはスキンスプリッツァー、夏向けのボディローションです。
スプリッツァーとは、ドイツ語で「弾ける」を意味する言葉で、本来は白ワインと炭酸水のカクテルなどを指す言葉です。
このスキンスプリッツァーには炭酸は入っていませんが、皮膚につけた時にパシャっと弾ける爽快感をイメージしてみました。
ブルータンジー精油と数種類の精油をブレンドし、さらにアロマウォーターやウィッチヘーゼル水を加えています。
イメージした通りの「美しい青色の水」で、鎮静のブルー色はカラーヒーリングにもなり、暑い夏にぴったりの「目と心に涼しさを届ける」肌水の出来上がりです。
用意するもの:ブルータンジー精油 1滴
ラバンディン精油 6滴
ベルガモットミント精油 4滴
ゼラニウムエジプト精油 3滴
ネロリ精油 3滴
メイチャン精油 3滴
無水エタノールもしくはスピリタスウォッカ 5ml ※エタノールが苦手な方はリキッドエマルジョンでも
ラベンダーウォーター 20ml
ローズマリーウォーター 20ml
ウィッチヘーゼルウォーター 30ml
精製水 25ml
プッシュポンプ式保存瓶 100ml用
道具:100ml用ビーカー、マドラー
作り方:ビーカーにエタノールを入れ、すべての精油を加えてよく混ぜ、アロマウォーター類を加えてさらに混ぜます。
1%希釈で作成していますが、肌の弱い方はさらに濃度を下げてお作りください。
作ってみると分かるのですが、ブルータンジー精油は基材類に完全には溶けあわず、保存瓶のなかで若干分離します。
レシピよりもエタノール成分を多めに配合すると、より爽快感のあるローションに仕上がります。
皮膚につける前に瓶をよく振ってエマルションさせてお使いください。
もしも冷蔵庫やワインクーラーのなかで冷やすことが可能でしたら、ぜひ冷やしてみてください。
パシャパシャっとお風呂上りに皮膚に惜しみなくパッティングすると最高に気持ち良いです。
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ミセス・ヒロコの「アロマクラフト★レシピ村通信」
〜 喪のワーク「モーニング・キャンドルを灯す」 〜
これまでグリーフセラピーを行ってきた経験から、大切な人を失うという悲しみにおいては、悲しみにひたる十分な時間を持つことはとても大切だと感じてきました。
喪のワークは、大切な人を失った喪失感情や悲嘆感情と向き合い、傷つきや悲しみ、怒りなどを解放に向かわせるための時間です。
家族や親しい人に直接起きたことではなくても、悲しんでいる人を見たり、悲しみの話を聞いたり、悲しいニュースを見続けることでも二次受傷や三次受傷という心理面への傷つきという現象が起こります。
人によっては、自分が傷ついていて、そしてとても悲しいという思いに気づいていない場合でも、潜在意識のレベルでは傷を受けていることがあります。
今回、私が喪のワークとしてご提案するのは「モーニング・キャンドル」です。
モーニングは、「朝」の「モーニング(morning)」ではなく、「喪」を意味する「モーニング(mourning)」です。
キャンドルの灯ほど喪失や悲嘆の癒しにふさわしいものはありません。
洋の東西を問わず、いつの時代も故人と遺族のためにはキャンドルが灯されてきました。
キャンドルの火は常に揺らいでいて一定でなく、時間をかけて燃焼し、ゆっくりと溶けていくさまは、人の一生を見るようです。
火は見る人の心を温めて、悲しみや怒りを浄化させてくれます。
キャンドルを作る材料にはいくつかの種類がありますが、喪のワークにふさわしいと思うのがミツロウのキャンドルです。
蜜蜂たちが集めてくれたミツロウで作られたキャンドルは、火が強く、炎が長く伸びて美しく、煤をあまり発しないため古くから教会で使われてきた歴史があります。
欧米の映画などで教会のなかで灯されている蝋の溶けた黄色いキャンドルを見たことのある方もいると思います。
あのキャンドルがミツロウキャンドルです。
特に未精製のみつろうには、蜜蜂たちが集めた花の香りが残されており、蜜蝋そのものに良い芳香があります。
日本にも「和ろうそく」という木蝋で作った美しい炎の伝統的なロウソクがありますが、残念ながら今日では木蝋じたいが大変希少で入手しづらくなっています。
用意するもの:未精製みつろう 35g
フランキンセンス・セラータ精油 15滴
アトラスシダー精油 10滴
サイプレス精油 10滴
キャンドル芯(ミツロウの場合は太めのものを)
作り方:公式ショップサイトのナチュラルセラピー情報「ナチュラルキャンドルの作り方」を参照
モーニング・キャンドルのために選んだ精油は、すべて歴史のなかで喪のワークのために使われてきた香りです。
辺りの電気を消して、このキャンドルの炎を静かに眺めてみましょう。
今夜は今年最大のスーパームーンです。
想いは人それぞれ、心の思うままに感じ、悲しみが解放されてゆきますように。。
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ミセス・ヒロコの「ハーブクラフト☆レシピ村通信」
〜 「ムラサキ」の根から作る紫根エキス 〜
久しぶりに「紫根エキス」を作ってみました。
紫根エキスは化粧品に利用されているので、ご存じの方も多いと思います。
でも、実際に紫根を使ってエキス(抽出物)から作るのは、あまり機会がないかもしれません。
紫根は「ムラサキ」という日本古来のムラサキ科の植物の根で、名前のように紫色をしています。
かつてムラサキは武蔵野に群生していたそうですが、今は残念ながらもう見られないようです。
紫根には「硬紫根」と「軟紫根」があり、化粧品に使うのならば漢方にも利用されている硬紫根がおすすめです。
今回は、ふくろう堂薬局さんという漢方専門店からネットで購入しました。
とても品質が良いです。
紫根は珍しいのでハーブコースの生徒さんたちにもちょっとおすそ分けしたりして、喜んでもらえています(^^)
今回はチンキとして基材別に3種類作ってみました。
手前から「ウォッカ60℃」「ホホバオイルクリア」「植物グリセリン」です。
画像は作成して3日ほど経ったところです。
用意するもの:植物グリセリン 100ml
ホホバオイルクリア 100ml ※チンキの場合は未精製よりもクリアの方が色が映えます
ウォッカ60℃ 100ml
乾燥紫根 それぞれ5gずつ入れる
ガラス瓶(作成用) 3本
ガラス瓶(保存用) 3本
ガーゼなど
作り方:作成用のガラス瓶に紫根を入れて、各基材をそれぞれ加え、2週間の間、毎日1〜2回ほど瓶を振ります。
2週間経ったら、ガーゼなどで紫根を濾してエキスをガラス保存瓶に移し替えます。
これを基材ごとにクリーム、ジェル、ローション、美容液などに目的別に使い分けします。
グリセリンベースはクリーム、ジェル、ローション、ローションパック、クレイパック、お風呂に。
ホホバオイルベースはクリーム、ジェル、美容液、オイルパック、クレイパックに。
ウォッカベースはクリーム、ジェル、ローションに‥などなど。
見た目のようにエキスはかなり赤いので、作成するものの出来上がりを見ながら少量を加えてください。
紫根エキスの香りは、土っぽさがあって、どことなくゴボウのような懐かしい香りがします。
精油とハーブのプロフィール事典にもムラサキの詳細を載せてありますからご覧ください。
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〜 アロマフェイシャルのための精油ブレンディング「べたつきがちな肌用」 〜
前回と前々回の続き、アロマフェイシャルのための精油ブレンドレシピのご紹介です。
べたつきがちな肌用精油ブレンディングは、オイリー肌、毛穴が目立ちやすい方向けのレシピです。
ちょうどこれからの、暑くなる季節にも良いブレンドです。
イランイラン精油やネロリ精油などの花の香りが引き立つ、ハーバルフローラルの香りに仕上がっています。
もう少しさっぱりした香りが好みの方は、ローズマリーベルべノン10滴、サイプレス精油10滴にして、イランイランとネロリを5滴づつにアレンジしても良いと思います。
べたつきがちな肌の方は、人によってはインナードライ(隠れ乾燥肌、日本人女性に多いタイプ)の可能性もあるため、角質層に水分をたっぷり与えてあげると案外べたつかないという方もいらっしゃいます。
アロマウォーターやクリームベース、ジェルベースを上手に使って、肌ケアされるとお肌の調子も蘇ります。
用意するもの:ラベンダースパイク精油 10滴
ネロリ精油 10滴
パルマローザ精油 10滴
イランイラン精油 10滴
ベルガモットFCF精油 10滴
サイプレス精油 5滴
作り方:遮光瓶に精油を滴下し、蓋をしめてよく振ります。
これをフェイシャルマッサージ用のキャリアオイル5mlに対して1滴加えれば希釈濃度1%が、キャリアオイル10mlに加えれば、0.5%希釈濃度のマッサージオイルが出来上がります。
べたつきがちな肌のためのキャリアオイルはグレープシードオイルやココナッツ分留オイル、オリーブスクワラン、ホホバオイルクリアなどがさっぱりとしておすすめです。
反対に、月見草オイルやローズヒップオイル、アルガンオイルなどの必須脂肪酸の多い「お肌にリッチ系」のオイルはあまり向いていません。
肌の調子が乱れるのは、食事、睡眠、月経周期、生活リズム、ケア不足、そしてストレスとも深い関係がありますから、好きな精油の香りで癒されることが出来れば、ストレスも和らぎ、生活リズムも元に戻っていけるはず。
ささやかですが、ほんの1滴で精油の力は絶大です。
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〜 アロマフェイシャルのための精油ブレンディング「年齢を重ねた肌用」 〜
前回の続き、アロマフェイシャルのための精油ブレンドレシピのご紹介です。
年齢を重ねた肌は、市販の化粧品シリーズでは「マチュア」(Mature)と呼ばれています。
成熟した、円熟した‥という意味なのですが、「加齢」とか「老化」と言われるよりは、こっちの方が良い響きがしますね(^^)
年齢を重ね重ねしている私にとっても、今日のレシピは貴重です。
いろんな種類の精油を、いろんな年代の方に試香していただくと、よく分かるのですが、若い方は明るく爽やかな香りを好む傾向にあり、年齢を重ねるほどに、熟成度の高い、深みのある香りを好まれるようです。
好まれる香りの傾向と、その方の人生経験とは密接に関わり合っている‥と思うことがよくあります。
そうした意味では、若い方のなかにも深い香りを好まれる方もいます。
深みのある精油とは、複雑な組成を持つ精油とも言えます。
例えば、スイートオレンジ精油は大半がリモネン成分で、とてもシンプルな組成です。
それに比べて、パチュリー精油やローズ・アブソリュート精油は、一つの精油のなかに数多くの成分が含まれているため、深く、精妙で、魅了される芳香を持っています。
年齢を重ねた肌には、深みのある香りの精油を中心に、肌の乾燥状態や蘇生力を意識しながらブレンドしています。
用意するもの:フランキンセンス・ソマリア精油 10滴
ラベンダー・トゥルー精油 10滴
キャロットルートCО2精油 10滴
カレンデュラCО2精油 10滴
ローズ・アブソリュート精油 5滴 ※ローズ・アンフルラージュ精油でも
サンダルウッド精油 5滴
ミルラ精油 5滴
パチュリー精油 5滴
作り方:遮光瓶に精油を滴下し、蓋をしめてよく振ります。
前回と同じく、キャロットルートCО2とカレンデュラCО2は、ホホバオイルで希釈されているため、厳密には100%の精油ではないのですが、すべてを合計すると60滴(3ml)になります。
これをフェイシャルマッサージ用のキャリアオイル5mlに対して1滴加えれば、希釈濃度1%が出来上がります。
8種類もの精油が入ったブレンドのため、香りのハーモニーがその方の深層意識へ入りこみ、無意識の領域で、癒し、修復、解放、浄化、変容、気づきを促進します。
施術が終わる頃には、リラクゼーションを超えたヒーリングを感じていただけるはずです。
アロマフェイシャルのための精油ブレンディングは、次回「べたつきがちな肌用」のレシピをご紹介いたします。
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〜 アロマフェイシャルのための精油ブレンディング「乾燥しがちな肌用」 〜
スクールで開催しているアロマセラピストフェイシャルコースではアロマフェイシャルのための精油ブレンドをお伝えしています。
市販の化粧品は一切使用しない、精油と基材のみを使って行うピュアナチュラルのフェイシャルコースです。
「アロマフェイシャル」と言っても「アロマも入っている化粧品シリーズを使ったフェイシャル」となると、私がイメージしているものとはだいぶ異なってきます。
製品化されているものを使わないことに最大限こだわったコース内容で、この理念は一貫してきました。
ところで、フェイシャル実技に使用するマッサージオイルは、顔面+デコルテ部分だけですから、5mlあれば十分足ります。
精油の希釈濃度は0.5〜1%にしていますが、皮膚の状態によってはさらに低濃度にしています。
ところが、1%でマッサージオイルを作るとなると精油は1滴しか滴下できない計算になります。
→ 公式ショップサイトの精油希釈濃度一覧表をご覧ください。
単体精油で1滴だけでも悪くはないのですが、やはりブレンド精油を使いたいというニーズはあります。
そこで、あらかじめ肌タイプ別にふさわしい精油をブレンドしておけば、1滴のなかに数種類の精油が入ったマッサージオイルを作ることが出来るのです。
下記は「乾燥しがちな肌」のために私が考案した一例で、フェイシャルセラピストコースのなかで使っているものです。
用意するもの:ラベンダー・トゥルー精油 20滴
ローズ・ゼラニウム精油 15滴
フランキンセンス・ソマリア精油 10滴
キャロットルートCО2精油 10滴
ローズ・オットー精油 5滴 ※ローズ・アンフルラージュ精油でも
作り方:遮光瓶に精油を滴下し、蓋をしめてよく振ります。
キャロットルートCО2精油のみ、ホホバオイルで希釈されているため、厳密には100%の精油とは違うのですが、すべてを合計すると60滴(3ml)になります。
これをフェイシャルマッサージ用のキャリアオイル5mlに対して1滴加えれば、希釈濃度1%が出来上がります。
ローズ・オットーは高価なため、5滴のみ入れていますが、ローズ・ゼラニウムの香りとの相乗で薔薇の贅沢な芳香ブレンドに仕上がっています。
アロマフェイシャルはボディよりもさらに鼻先で香りを嗅ぐ施術のため、精油の香りによるアロマセラピー効果の高い施術です。
「ペンフィールドの脳地図」という身体の各部と脳への働きかけを表したチャートで見ると、顔面は脳に対する働きかけが大きいことが分かります。
ゆえに、アロマフェイシャルとして顔面への芳香を伴う優しいタッチは非常に深いリラクゼーションを提供することが出来ます。
施術によって、皆さま《すとんと落ちるように》(天に昇るように‥かも?)意識がなくなっていきます(^^)
アロマフェイシャルのための精油ブレンディングは、さらに「年齢を重ねた肌用」、「べたつきがちな肌用」をレシピとして挙げていきます。
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〜 アロエベラジェルとハイドロゾルのローション 〜
少しづつコロナ禍が収まりつつあり、アロマクラフトやハーブクラフトのワークショップを再開する方たちも増えてきたようです。
コロナ禍のなかでウクライナの戦争が始まり、世界中で多くのものが破壊されていくのは本当に心辛く、このブログも書く気にならないまま自分のなかで停まったままになっていました。
けれども、破壊されていく分だけ新しい創造をしていくことに大きな意義があることに気づき、新しい気持ちで書き始めています。
このレシピ村の方にも「小さな創造」であるところの、新しいレシピをまた挙げていこうと思います。
とはいえ、アロエベラジェルもハイドロゾルも定番中の定番で特に目新しいものではありません。
作り方(というほどのものでもなく‥)もシンプル極まりないです。
でも、どちらも、ずっと使い続けることの出来る、飽きのこない優れた自然素材です。
用意するもの:有機アロエベラジェル 20g
ハイドロゾル 80ml(ラベンダー、ネロリ、ローズ、ローズマリーなどを単品もしくはブレンドして使用)
ビタミンCリポソーム 10滴
ローション保存容器 100ml用
道具:ビーカー
作り方:ビーカーもしくはローション容器のなかに材料を入れて、蓋をしめてよく振ります。
大豆由来のビタミンCリポソームを加えることで淡い乳濁となり、透明の容器に透かしてみるとジェルローション中の気泡が美しく見えます。
アロエベラジェルは抽出時にエタノールが使われているため、素材そのものに抗菌性があり、そのため、あえてグレープフルーツシード抽出物を入れずに作成しています。
ビタミンCリポソームの代わりに、同じく大豆由来のナチュラル乳化レシチンをミクロスパーテル5杯ほど入れるのも良いです。
私は全身に使っているため、多めの作成量ですが、すぐに使い切ってしまいます。
汗ばみ始めた季節には、このとろみのあるローションが肌の潤いとなります。
このブログを通じて、一緒に新しい創造となるワークショップやクラフト講座を開催される方々とつながっていけますよう願っています。
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ミセス・ヒロコの「ハーブクラフト☆レシピ村通信」
〜 蜜柑の花の冷浸芳香油 〜
ゴールデンウィークの頃に作成した蜜柑の花の冷浸油のレシピを挙げてみます。
その時期に咲くフレッシュの蜜柑の花をキャリアオイルに1か月ほど漬けたものです。
シンプルなレシピですが、日数とともに香りが熟成し、蜂蜜のような甘い香りのする素晴らしい香油が出来上がります。
冷浸油と香油の要素を持っているので「冷浸芳香油」と名付けてみました。
蜜柑は浜松市の名産品で、三ケ日町で採れたものは「三ケ日ミカン」として全国に知られています。
この蜜柑の花も「三ケ日ミカン」、学名は「Citrus unshiu(温州ミカン)」です。
昨年にアロマ・フェリーチェさんの廣田先生がレモンとオレンジの花の香油を作成し、送ってくださったものがとても良い香りでしたので、蜜柑の花でも作ってみたらどうかしら、と思ったのがきっかけです。
柑橘樹を育てている方は、花の咲く時期に清楚かつ甘い芳香が漂うのをよくご存じだと思います。
精油の世界では、ビターオレンジの花から採れるネロリ精油は愛好者が多く、香油やローションにするのが大好きな方たちがおります。
この香油はネロリ精油とはまた違った甘さがあり、うっとりとする多幸感を運んでくれます。
用意するもの:マカダミアオイル 150ml
フレッシュの蜜柑の花 20個ほど ※ミカン農家さんのご厚意で分けていただいたもの
ローズマリー抽出物(酸化防止剤として) 1滴
作成用ガラス瓶
保存用遮光瓶
道具:ガーゼもしくはフィルターペーパー
作り方:作成用の瓶に花を入れ、キャリアオイルを注いで蓋をします。
約1か月、室内に置いて、その間は時々瓶を軽く揺すります。
香りがオイルに移ったら、ガーゼで花を濾して、保存用の瓶に移し替えます。
ローズマリー抽出物を1滴落として出来上がりです。
ロールオンボトルに入れて香油にしたり、精油を加えてみたり、その他石鹸やローション、クリームベース作りなどにも役立てられます。
そのままヘアオイルに使ってみたら、ふんわりとした香りでかなり良い仕上がりでした。
蜂に好かれそうなほど甘い香りなので、山歩きにはつけない方が無難です(^^)
お家で楽しめること、また一つ見つけることが出来ました。
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ミセス・ヒロコの「アロマクラフト☆レシピ村通信」
〜 フェアリーパウダー(イイコトノコナ)の作り方 〜
1月の新月にブログでボタニカルアルケミーの「フェアリーフード」をご紹介しました。
「フェアリーフード」は花とジェムのエッセンス、オレゴン州の真夏の満月の波動が転写されたスプレーミストです。
「妖精を招き入れる」ために作られた、とても愛らしく優しい波動水で、私のお気に入りの一つです。
この「フェアリーフード」を使ったとっておきの「フェアリーパウダー」のレシピをご紹介します。
作り方はとても簡単です。
用意するもの:ボタニカルアルケミー「フェアリーフード」
パウダーベース(カオリン、ホワイトクレイ、ベージュクレイ、タルク、
コーンスターチなど)大さじ1杯
※小さなジップ袋、精油 1滴 (香りを加えたい場合)
作り方:平皿にパウダーベースを薄く広げ、30cmほど上からフェアリーフードを数回ミストしま
す。
平皿ごと太陽の光に当てて、ミストが乾燥すれば出来上がりです。
香りを付けたい場合は、乾燥したパウダーベースをジップ袋に入れて、精油を1滴加えて
よく振り混ぜます。
使い方:指先に軽くひとつまみ取り、深呼吸して「イイコトノコナ」と唱えてから頭上から振り
撒きます。
目に入らないようにご注意くださいね。
自分だけではなく家族や大切な方にも「イイコトノコナ」を振り撒いてあげましょう。
ささやかなおまじないに思われるかもしれませんが、このパウダーのヒーリングの力は
絶大です。
一瞬にしてとても幸せな気持ちになります。
コロナ禍だからこそ、こうした小さなおまじないはとても大切です。
小さなお子さんはもちろん、大人にも(大人にこそ)振りかけてあげたい「イイコトノ
コナ」
妖精たちが魔法を起こすマジックパウダーとして使ってくださいね。
波動レベルから潜在意識に入り、とても優しい気持ちになれるので、良いことがたくさん
招かれます。
良いこと、いっぱいありますように。
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〜 ストロベリー・ウォーターのローションミルク 〜
一番好きなフルーツは何ですか?
‥と聞かれたら、私の場合は、もちろん「苺っ!」
苺が一番好きです(^^)
子供の頃は砂糖とミルクをかけて食べていました。
その苺の香りのするアロマウォーターがあるのをご存じでしたか?
香りは苺そのものの甘酸っぱさのあるフルーティで、苺よりも苺っぽい、と感じます。
苺といっても一般的な食用種のオランダ苺とは異なる「ワイルドストロベリー」の実から抽出されています。
苺のジュースを作る時に得られる芳香水で、厳密な意味ではアロマウォーター(水蒸気蒸留法で精油を抽出する時に出来る副次的なもの)ではないのですが、アーティザンではピュアアロマウォーターとして提供しています。
香りはとても素晴らしく、飲みたくなるほどキュートで魅惑的な苺の香りです。
通常のアロマウォーターのようにローションやローションミルク、コロンなどに利用出来ます。
ローズウォーターよりも贅沢な(価格的にも。)気分になれる苺の天然芳香水は希少なレア・アロマウォーターです。
スーパーにも苺が並び始めている今の時期にぴったりのアロマクラフトです。
用意するもの:ストロベリー・ウォーター 15ml
ローションベース 15ml
ローション容器 30ml用
作り方:ストロベリーウォーター、ローションベース、天然保存剤を容器に入れ、蓋を締めてよく振ります。
アロマウォーターはどれも日持ちがしませんが、このストロベリーウォーターもそうですから冷蔵庫に保存してください。
ローションベースはそのままクリームベースのように使うことも出来ますし、レシピのように水分を加えてローションミルクを作ることも出来る便利な基材です。
油分を足したい場合は肌質に合ったキャリアオイルを加えることも出来ます。
ストロベリーウォーターの香りは、他のアロマウォーターに比べて強めなので、そのまま、もしくはスピリタスなどを少量加えて天然のコロンを作ることも出来ます。
その他にも天然香水を作る時に精製水の代わりにストロベリーウォーターを加えたり、オーラスプレーなどにも利用出来ます。
一般に苺の香りは気分を高揚させますが、それは「ストロベリーフラノン」という特有の芳香成分によるもので、実が熟すほどに成分は増えていきます。
その成分を人工的に作ったものがいわゆる「ストロベリーフレーバー」として市販の食品香料などに利用されています。
旬の苺をほおばる時に幸せな気持ちになるのは、赤い実の持つカラーヒーリング的な作用と、このストロベリーフラノンによるものなのかもしれません。
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〜 ホワイトロータス精油のロールオン香油 〜
ホワイトロータスのアブソリュート精油を先日よりショップで新取り扱い開始しました。
新しくショップに掲げる精油は、自分自身で毎回十分に試し、精油にまつわる知識と併せてご紹介したいため、準備の時間をかなりかけています。
精油とハーブのプロフィール事典にもロータス精油を掲載しました。
蓮の花から抽出する希少なレア精油のひとつで、一般的な流通は少ない精油です。
蓮の花から連想されるのは日本人ならば、やっぱりお釈迦様‥でしょうか。
仏教と非常に関わりの深い花で、その意味では日本人に大変馴染み深い花だと言えます。
けれども、蓮の花の精油の香りを嗅いだことのある方はアロマセラピーの利用者のなかでも少ないのかもしれません。
どんな香りなのか‥興味がわきますね。
花精油ですが全体の印象はフローラルというよりはスパイシーナッツの香りがします。
香りのなかにわずかな土っぽさと、蜂蜜のような甘さがあります。
「〜のような」といった他の香りを引き合いにして形容しがたい芳香で、ロータス精油の持つ気高い本質を感じさせます。
精油の色はアブソリュートのため濃いオレンジ〜茶色をしており、オイルやエタノールで希釈しても色が残ります。
くせのある香りではないため、他精油とのブレンドは意外にしやすく、特に花、樹脂、スパイスなどとの相性が良いです。
ロータス精油が初めての方は、まずはシングルのロールオン香油からお使いになってみると香りとともにロータス精油の持つ響きと波動が伝わってきます。
用意するもの:ホワイトロータス・アブソリュート精油 4滴
マカダミアナッツオイル 8ml
ロールオンボトル8ml用 1本
シンプルなレシピですが、これが最も使いやすく、ロータス精油初心者さんにおすすめです。
画像に見えるのは食用の「蓮の実」です。
ゆでた蓮の実は、ほくほくして落花生や栗のような味がします。
蓮の根は、ご存じの「蓮根」で、食用としても非常に馴染み深い植物です。
よく知っている植物でも、違う側面から見てみると、まだまだ知らないことがたくさんあるように思います。
この精油を手にすることでロータス精油の持つ気高さや智慧が自身に転写され、赦しや悟りが手に出来たら‥
‥そう思いながら、手のパルスに香油を塗っています。
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ミセス・ヒロコの「アロマクラフト★レシピ村通信」
〜 冬支度。アロマのフェイシャルクリーム 〜
しばらくぶりの投稿です。
コロナが終息しないまま、そろそろ冬を迎える時期になりましたね。
寒さとともにお肌も乾燥し、スキンケアも冬の準備に入ります。
クリームのレシピは最も手軽で使いやすく、使用頻度も高いので年間通じて何度も作っています。
クリームベースは乳化ワックスとオイル、精製水で手作りすることも出来ますがプリメイドが、やっぱり便利です。
クリームベースにナチュラル乳化レシチンとローズヒップオイルを加え、肌質や季節に合った精油を滴下します。
用意するもの:クリームベース 30g
ナチュラル乳化レシチン 2g
ローズヒップオイル 3ml
ネロリ精油 1滴
グレープフルーツシード抽出物 4滴 ※クリームベース自体に入っているため入れなくても可
広口容器 30g用
道具:スパチュラ
作り方:クリームベースに乳化レシチンとローズヒップオイルを加えてスパチュラで混ぜ、さらに精油を加えて混ぜます。
「ナチュラル乳化レシチン」は、お肌のご馳走といえる添加基材で、大豆由来のためほんのりとお豆の香りがするところが気に入っています。
ローズヒップオイルも含めて、これからやってくる冬に備えられるフェイシャルクリームが出来上がりました。
精油を加えたフェイシャルクリームやローション、美容液などを作る時に注意したいのは精油の希釈濃度です。
おそらく多くのアロマクラフト実践者さんたちは、希釈濃度についての正しい知識がおありだと思います。
希釈濃度に関しては協会や講師によって考えが違いますし、自然療法ですから「正しい」というのも本来はないのですが、それでも部位ごとの目安基準はあります。
私はフェイシャルでは1%を推奨していますが、もっと薄い濃度を推奨する場合もあります。
特に、冬の時期は何度も重ねてつけることが多く、ローション、クリーム、美容液などを重ねてつけた場合には単体の濃度は低くても、結果として肌への濃度が高くなってしまうことがあります。
それを考慮して作ると、肌への負担の少ないアロマコスメを作ることが出来ます。
精油を使いながらいつも思うのは「過ぎたるは及ばざるがごとし」です。
使いすぎ(入れすぎ)は決して良い事になりません。
それよりも小まめに作り、楽しんで使うことのほうがずっと良い事だと思います。
お家で過ごすことの多い今、アロマセラピーはいろんな意味で恩恵を受けられる素敵な自然療法です。
「精油とハーブのプロフィール事典」も続々とページが増えていますから、よろしければご覧ください。
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ミセス・ヒロコの「アロマクラフト★レシピ村通信」
〜 ガスールと海藻パウダーで作るヘアパック剤 〜
公式ショップで扱っている海藻パウダーが製品リニューアルしました。
以前は国産の海藻パウダーでしたが、カナダ産の海藻「アスコフィルム・ノドスム」という種類に変わりました。
学名そのままで日本ではあまり知られていないのですが、欧米では健康や美容の世界で広く利用されている海藻です。
海藻には、ご存知のようにワカメ、昆布、メカブ、ヒジキなどがあり、これらはすべて「褐藻」と呼ばれる仲間です。
ショップで扱っているこちらの海藻パウダーも、日本人には馴染み深い磯の香り(いわゆる昆布の匂い)が強くします。
海藻パウダーはスキンケアとヘアケアに非常に役立つ基材です。
特に毛髪のケアには定評があります。
今回は、ガスールと一緒にヘアパック剤にして使ったところ、驚くほど髪のつやが出て、かなり気分が上がりました(^^)
用意するもの:ガスール 25g
海藻パウダー 5g
ココナッツオイル(分留タイプ) 5ml
水 30ml
道具:小さめのガラスボウル、木べら
作り方:ガラスボウルにガスール、海藻パウダー、水、ココナッツオイルを加えて木べらで混ぜます。
精油を加えても良いのですが、海藻の香りと合うものでないとミスマッチ感が大きいので(‥)、要注意です。
どちらかと言えばレモングラス、ローズマリー、セージ、ジュニパーベリーなどのすっきり系が合います。
パルマローザ、ベチバー、パチュリー、ジンジャーなどのオリエンタル系も良いです。
ラベンダーやイランイランは‥‥‥‥勇気ある冒険者向きかもしれません。
加えるオイルは髪質や髪の傷み具合でホホバ、セサミ、センテラなどもおすすめです。
私はセミロングでこの分量ですが、ロングやショートの方は髪の長さに合わせて分量を変えた方が良いと思います。
水やオイルの量も使う方の好みで調整されると良いでしょう。
使い方は、シャンプー後に軽く水気を拭き取り、パック剤を手に取り、髪全体にすり込むように馴染ませます。
そのまま、もしくはビニールでラップして、15分ほど置きます。
その後にぬるま湯で洗い流しますが、オイルのべたつきや海藻の香りが気になる場合は、もう一度軽くシャンプーして洗い流します。
ガスールと海藻の相乗作用で、びっくりするほど髪がつやつやになります。
海藻の香りが気にならなければ(慣れてしまえば)大丈夫。
これからの紫外線ダメージケアにも期待大です。
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ミセス・ヒロコのアロマクラフト★ハーブレシピ村通信
〜 4人の泥棒の酢 レシピ 〜
公式ショップで取り扱いのアーティザンのブレンド精油に「ロバーズ」というシリーズがあります。
ロバーズ、、とは、盗賊、泥棒たちの意味です。
謂れに関しては、レシピ村の過去記事のロバーズを使ったレシピをご覧ください。
このレシピは、もともとはハーブ酢のレシピでした。
4泥棒の酢は、ヨーロッパの中世から今に伝わるハーブビネガーで、本来の目的は「ペストが流行っている村で、墓泥棒をする時に、4人の泥棒たちが感染予防のために自分たちの衣類に振りかけておく」という、(まったく褒められたものじゃない)お話から来ています。
海外のWikipediaに「Four thieves vinegar」として詳細が記述されていますから、興味のある方はこちらをご覧ください。
このお話が事実だったのか、そうでなかったのか(おそらく、いくぶんかは事実だったのでは。。)今となっては確認しようもないのですが、抗菌性のあるハーブとお酢の組み合わせは、確かに身体には良さそうです。
ペスト除けというよりは、ノミなどの媒介生物除けと解釈する方が良いのかもしれません。
何回か作ったことのある「泥棒の酢」ですが、梅雨から夏に向けて、料理に使う酢として今年も漬け込んでおきました。
使用するハーブに関しては、いろんな記述がありますが、食用ならば、タイム、ローズマリー、セージ、ガーリックが私のおすすめです。
4泥棒だからハーブも4種類(^^)、お好みでチリペッパーを入れるのも良いです。
用意するもの:ドライハーブ タイム 3g
ドライハーブ セージ 3g
フレッシュガーリック 3〜4片 ※皮を剥いてスライスする
ワインヴィネガー 300ml
ガラス保存瓶
作り方:保存瓶にハーブとガーリックを全量入れて、ヴィネガーを注ぎます。
蓋をして2週間漬けます。
ハーブ類をキッチンペーパーなどで濾して使います。
オリーブオイルと相性が良く、ドレッシングの材料や、揚げた魚料理やポテト料理などによく合います。
食用として香りを嗅ぐぶんには「イタリアンのお店」ぽくて美味しそうですが、もしこれをTシャツにしみ込ませて外出したら、、
お酢とガーリックの匂いで、ソーシャルにディスタンスされること請け合いです(‥)
現代における「4泥棒の酢」は、食用として楽しむために作るのが正解でしょうね。
酢がベースですから、日持ちはしますが3ヶ月くらいで使い切ってください。
お断り:本レシピおよびリンク先は、疾病予防や治癒の効果を表記、保証するものではありません。
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ミセス・ヒロコの「アロマクラフト★ハーブレシピ村通信」
〜 美味しく食べて身体を守ろう、丸ごとエキナセアハニー 〜
新型コロナウイルス対策で身体に良いものを探す方が非常に増えています。
特別なものではなく、普段の暮らしのなかで手に入るもので自然免疫を高め、身体を健康に保つことが出来れば、それが一番だと私は思います。
蜂蜜は身体に良い食品の代表としてハーブとの相性も良いため、この2つを組み合わせたハーブハニーは美味しくかつ身体に良い食べ物として昔から知られてきました。
蜂蜜の持つ抗菌作用、そこに抗菌、抗ウイルス作用のあるエキナセアのハーブを加えることで、よりパワーのあるハーブハニーに仕上がります。
通常のハーブハニーは、浸け込んだハーブを最終的に蜂蜜から引き揚げて作るのですが、今回は丸ごとミルで挽いて、そのまま蜂蜜に加えました。
この方法だと蜂蜜とハーブサプリメントを一緒に摂るようなものですから予防効果が期待出来ると考えました。
治癒に効果的というわけではなく、あくまでも予防ですが、予防ほど大切なことはないので、今の時期にはおすすめです。
ハーブ療法には「全草(ホーリズム)」を基本としているので、単離的な有効成分の抽出ではなく、植物の丸ごと(全体)を用いることがハーブ本来の作用につながると考えられています。
実際に食べてみると、エキナセアの植物繊維の硬さが少々気になりますが、決して食べにくくはないです。
子どもの頃に体調を崩すと、身体に良い食べ物を"薬だと思って食べなさい"と、祖母に言われた言葉が蘇ります。
このレシピでは、蜂蜜は必ず非加熱の天然蜂蜜を、ハーブは無農薬や有機栽培のものがおすすめです。
なお、1歳未満のお子さんには蜂蜜は絶対に与えないようお願いいたします。
用意するもの: 天然蜂蜜 100g
ドライハーブ エキナセア 5g
広口保存瓶 105ml用
道具:ミル、木べら
作り方:エキナセアをミルで挽いてパウダー状にして、それを蜂蜜に加え、清潔な木べらで混ぜて出来上がりです。
そのまますぐに食べることが出来ます。
食べるだけではなく、お湯を注げば美味しいエキナセアのホットハニードリンクになります。
大人の場合、1日に大さじ1杯までが目安量です。
お子さんにはエキナセアではなく、作用が穏やかなカモミールジャーマンやエルダーフラワーをお使いください。
出来上がったハーブハニーは常温で2〜3か月を目安にお召し上がりください。
お断り:本レシピおよびリンク先は、疾病予防や治癒の効果を表記、保証するものではありません。
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ミセス・ヒロコの「アロマクラフト★レシピ村通信」
〜 暮らしを清浄にするタイム精油のハンドサニタイザージェル 〜
市販のハンドサニタイザーは売り切れ、無水エタノールも消毒エタノールも売り切れ、、、
ここのところずっとホームセンターやドラッグストアではこうした状況です。
新型コロナウイルスの影響が予想以上に大きく、かつ長引いて、抗菌、抗ウイルスのアイテムを求めたい気持ちは高まるばかりです。
大型店のマスクのコーナーには、マスクの代わりにガーゼのハンカチが山積みされ、手書きのpopで「無いなら作るしかない!」
‥といった事が書いてあると、今の状況がひしひしと実感されます。
これまで、こちらのblogにアロマクラフトのレシピを数多く挙げてきましたが、この状況のなかで今日のこのレシピを挙げるのは、私自身、考えるところがありました。
もともとは私が開催しているアロマクラフト・インストラクターコースのご紹介を兼ねながら、アロマやハーブの愉しみのために書いてきたので、こうした状況のなかでレシピや材料の情報だけが拡散されるような事態は避けたいと思っています。
消毒エタノールや無水エタノール、そして私が好んで使い、こちらのblogでも紹介してきたスピリタスウォッカ(アルコール度数96度)までもが売り切れになっている今、こうした作り方もありますよ、とアロマクラフトの世界観を理解いただける方たちに向けて発信いたします。
手作りの除菌対策ですから、それぞれの自己責任のもと、ご判断なさってください。
ウォッカなどの酒類を基材として使うことに抵抗のある方もいるでしょうし、酒類メーカー側は、こうした使い方を推奨していませんから(薬機法の観点からも、医薬品、医薬部外品ではないのですから当然です)、あくまでも個人的なクラフト利用として選択するものだとお考えください。
用意するもの: ウォッカ、ラムなどの無色透明の蒸留酒 アルコール度数60度以上のもの 50ml
オレガノ精油 3滴
プッシュポンプボトル 50ml用 ※シャンプー容器でも可
道具:ビーカー、マドラー、ミクロスパーテル(耳かき型さじ)
作り方:ビーカーに酒を注ぎ、精油、キサンタンガムを加えてマドラーで混ぜます。
ボトルに入れたら、蓋をして、さらによく振り混ぜます。
キサンタンガムは時間が経つと自然に混じり合うため、作成時にダマが多少残っていても大丈夫です。
酒類は着色料のカラメルや香料の入っていない透明なものを酒店でお選びください。
精油は、60度程度の酒類の場合は無水アルコールほどには溶解しないのですが、このレシピではキサンタンガムが粘結材の役割をしてくれるため、基材全体に分散されます。
アルコール消毒による手荒れが気になる方は、植物グリセリンを3ml、もしくはアロエベラジェルを5gほど追加しても良いです。
アルコール度数60度以上としたのは、CDC(米国疾病予防管理センター)のガイドラインにて手指消毒剤のアルコール度数60〜95度が通例となっているため、これを参考にしています。
作成したジェルは2~3プッシュして取りだし、手指にすり込むようにして使います。
タイムおよびオレガノともに抗菌・抗ウイルス作用が期待できるのですが、皮膚刺激性があるため、十分ご注意ください。
傷や火傷、炎症のある場合、およびお子さんには使用しないでください。
そして、これは私の考えですが、こうした使い方をすべての方に推奨したいわけではありません。
感染予防にはハンドサニタイザーの使用よりも基本の手洗いを推奨します。
それでも、外出先など手洗いが出来ない状況で使いたいこともあるでしょうし、携行したいというお気持ちもあるでしょう。
精油のある清浄な暮らしは何よりも気持ちが救われますし、アロマセラピーの可能性は無限に広く、魅力的です。
私がこの「アロマクラフトレシピ村」を通して伝えたいのはレシピや材料ではなく、アロマセラピーの持つ全人的な世界観です。
市販品では得られない価値あるものを、基材と精油の性質を充分に知ったうえで作る、それがアロマクラフトの世界だと私は捉えています。
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ミセス・ヒロコの「アロマクラフト★レシピ村通信」
〜 4月の満月に、ニルヴァーナの香油 〜
春がやってきました。
桜が咲き始め、道端には春の花が揺れています。
新型コロナウイルスの影響でとても疲労してしまった方も多いはず、溜めこんだストレスが解放に向かえるような香油ブレンドのご提案です。
以前にこちらのblogにハーブスチーム用の「お花のニルヴァーナ・バス」のレシピを掲載しました。
《ニルヴァーナ》は、日本語では「涅槃(ねはん)」と訳される言葉ですが、このレシピでは前回と同様に「魂の解放」を意図しています。
花のエネルギーは心身を解放させる性質を持ちますが、月の引力が最大になる満月に花精油だけでは心が高揚し過ぎてしまうため、根精油のベチバーや樹木精油のサンダルウッド、アトラスシダーを加えてバランスしました。
月の満ち欠けとハーブ、精油、そして私たちの身体と心には深い関わりがあります。
満月には花や葉のハーブのエネルギーも最大となり、実際の収穫も満月に行うと植物内の栄養素や精油の収油率も高いと言われています。
4月8日の満月の香油にふさわしい内容です。
用意するもの: ローズ・アブソリュート精油 3滴
イランイラン精油 3滴
サンダルウッド精油 2滴
マジョラムスイート精油 2滴
アトラスシダー精油 2滴
ベチバー精油 1滴
基本のキャリアオイル 30ml ※ホホバ、スイートアーモンド、マカダミアナッツ、セサミなど。
遮光瓶 30ml用 ※25ml用でも30ml入ります。
道具:ビーカー、マドラー
作り方:ビーカーにキャリアオイルを入れて、精油を滴数分加えてマドラーでよく混ぜます。
希釈濃度は2.5%で作成していますが、肌の状態によって濃度は調整なさってください。
入浴後の身体が温まっている時にボディに塗布すると香油の良さが実感できます。
私たちの皮膚と脳(意識)そして嗅覚、これらはすべて繋がっていますから、この香油をゆっくりと身体に塗布することで心悩ませる事柄は次第に終息に向かっていくはずです。
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ミセス・ヒロコの「アロマクラフト★レシピ村通信」
〜 デュフューザーブレンドで作ろう、精油のエアバリア! 〜
感染症が気になる時期、精油を使って室内の芳香浴を行うのは良い予防になります。
芳香浴には電気式やキャンドル式のアロマランプが販売されていますが、芳香の拡散性が比較的高いのはミスト式のアロマデュフューザーです。
タンクに水道水を入れて、精油を滴下するタイプのもので、ネット、アロマショップ、雑貨店、ホームセンターなどで購入することが出来ます。
スイッチを入れると吹き出し口から精油成分を含んだ芳香のミストが出てきますが、これは超音波振動によるもので、いわゆる「湯気」とは異なるものです。
加熱ではないため、ミストに手をかざすと、ひんやりとしています。
水の容量によって数畳から、広めのリビングにも対応できるものが市販されています。
その他にも、オイルデュフューザーと言って、水を入れずに精油のみを空気中に拡散させるタイプのデュフューザーもありますが、これはある程度の精油量を必要とするため、芳香拡散性は非常に高いのですが精油代がかかります。
水を入れるタイプのデュフューザーは、ミストが室内に漂うため、乾燥を若干防いでくれる利点もあります。
ただし、デュフューザーの周りがどうしても湿気る、濡れる、というデメリットもあります。
さて、風邪やインフルエンザが流行る時期のデュフューザーブレンドに加えたいのは、何といっても抗菌、抗ウイルス作用のある精油です。
皮膚に塗布するわけではないので、皮膚刺激性があっても大丈夫、効能重視で選択出来ます。
デュフューザーの水タンクに直接数種類をブレンドして滴下しても良いのですが、今回のレシピは芳香浴用にあらかじめブレンドするもので、ブレンド原液を水タンクに滴下して使います。
用意するもの: ユーカリ・ラディアータ精油 50滴 ※グロブルス、スミシー、ブルーマレーでも可。
ティートリー精油 50滴
レモン精油 40滴
タイム・リナロール精油 30滴
ジュニパーベリー精油 30滴
精油用ガラス遮光瓶 10ml用 ※ドロッパー付きのもの
作り方:ガラス遮光瓶に上記の順に精油を滴下し、蓋をして振り混ぜます。
レシピ内容が分かるシールを瓶に添付します。
出来上がり10mlのレシピなので、精油合計200滴で作成しています。
出来上がり量を変える場合は、精油滴数を調整してください。
ハーバル、シトラス、ウッドの、すっとする爽やかな香りで気分も良くなります。
気分的なことが救われるだけでも目に見えない恩恵は非常に大きいと感じます。
ジュニパーベリーの枝葉は昔のヨーロッパの病院で感染予防のために燃やして燻蒸したそうですから、この植物の持つ抗菌性には期待出来ます。
新型コロナウイルス対策としてショップサイトで取り扱い開始した、アーティザンの芳香浴ブレンド「グッド・ディフェンス(予防習慣)」も、この時期におススメの精油ブレンドです。
こちらは脳神経外科医、ジョーイ・パワー医師監修によるアーティザン・ブレンドです。
デュフューザーに滴下して、家庭内および室内での精油のエアバリアとして感染予防にお役立てください。
※本ページおよびリンク先の内容は治療や薬理効果を標榜・保証するものではありません。
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ミセス・ヒロコの「アロマクラフト★レシピ村通信」
〜 四盗賊の感染予防スプレー 〜
公式ショップサイトで扱っているアーティザンのブレンド精油シリーズに面白いタイトルが付けられたものがあるのをご存じでしょうか。
その名も、「ROBBERS」
ロバーズ、つまり「盗っ人たち」の意味です。
エッセンシャルオイルブレンドらしからぬ、この妙な名称、でもきっと、アロマやハーブの歴史を学んだことのある方ならばピンと来るかもしれませんね。
17世紀のヨーロッパでペストが流行った時に、患者から盗みを働いていたにも関わらずペストに感染しなかった4人の盗賊たちがいました。
盗賊たちが自らの身体にしみ込ませていたのが、ローズマリー、タイム、セージ、ラベンダー、ガーリックなどを漬け込んだハーブ酢でした。
これらのハーブには抗感染性があるとされ、そのおかげで命拾いしたのだと、今でも逸話として残されています。
この伝説からヒントを得て、アーティザンの専任クリニカル・アロマセラピー・コンサルタントであるジョーイ・パワー医師が監修したのが上記のブレンドです。
ブレンド内容は伝説レシピにアレンジが加えられていますから、上記の精油とは異なり、シナモンの香りがトップに来ています。
感染が気になる時期には芳香浴で流すと心強いサポートになるでしょう。
シナモンの香りが心を明るく、元気づけてくれます。
気分的なものも大事ですから、香りの影響は大きいものです。
このロバーズのブレンド精油をスプレーにして、伝説の盗賊たちの知恵に倣ってみるのも、今の時期には良いかもしれません。
用意するもの: 精油ブレンド「ロバー」 (5%濃度で) 30滴
無水エタノールもしくはスピリタスウォッカ 10ml
精製水 20ml
スプレー瓶 30ml用
道具:ガラスビーカー、マドラー
作り方:
1、無水エタノールもしくはスピリタスウォッカに精油を加えて混ぜます。
2、1に精製水を加えて混ぜ、スプレー瓶に詰めます。
このスプレーを衣類の上からしゅっと振りかけてみれば、一瞬にしてあなたも賢い盗賊に。
マスクスプレーやテーブル除菌にもなりますから、惜しみなく使って身体や室内の衛生を保ちましょう。
どうしてもシナモンの香りが苦手だと思う方には、タイム精油、ティーツリー精油、ユーカリ精油などのすっきり系の抗菌・抗ウイルスブレンドを自作してみるのもおススメです。
精油とは、本来は植物が自らを病原菌から護るために作りだした芳香物質ですから、人間はその知恵を植物から拝借している事になります。
自然の持つ力とは人間が作り出したものとは別次元に存在しているため、未だ知られざる計り知れない力を持っていると考えられています。
それを単なる神話だと捉えるのか、迷信だと笑うのか、あるいはその力を密かに畏れ敬うのか、それは私たち一人一人の選択に任されていると感じます。
※本ページおよびリンク先の内容は治療や薬理効果を標榜・保証するものではありません。
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〜 エキナセアのチンキの作り方「目安分量」 〜
新型コロナウイルスの対策や予防に関心のある方がとても多いため、その一つとしてエキナセアのチンキの作り方をレシピ村でご紹介します。
ハーブのチンキ(チンクチャー)は、ホームハーバリストコースでも必ず作る定番の常備ハーブ調剤です。
チンキのベースは酒類(蒸留酒)、食用グリセリン、ビネガーから選びますが、今回はウィルキンソンのウォッカ40度で作成しました。
ハーブ1の分量に対して、ベースは5〜10が目安です。
ウォッカに浸け込んだエキナセアの成分が浸出するまで約2週間かかりますから、早めに作っておくことをおススメします。
用意するもの: 有機エキナセア・リーフ 10g
ウィルキンソンウォッカ 40度 100ml
浸け込み用広口ガラス瓶 満水時容量 110ml
スポイト付きガラス遮光瓶 10ml用
ハーブを濾すためのペーパーフィルター
ヘラ
作り方:
1、清潔な広口ガラス瓶にエキナセアを入れ、ウォッカを注ぎます。
2、蓋をして2週間冷暗所に置き、一日二回ほど、瓶全体を揺すりながら成分を浸出させます。
3、ヘラを使ってペーパーフィルターでハーブを濾します。
4、出来上がったチンクチャーをスポイト付きのガラス遮光瓶に小分けして移し替えます。
ガラス瓶のなかで透明だったウォッカがエキナセアの成分で茶褐色に変わっていく様子を観察することが出来ます。
エキナセアのチンキは「薬」ではないのですが、家庭の「備え」として、特にこの時期に用意があると急場の安心につながります。
アルコールベースのものは通常1年(私自身の感覚だともっと長くて数年くらい)持ちます。
アルコールが大丈夫な方ならば、スポイトからそのまま(スポイトの先端が口中に触れないように)5〜10滴を飲みます。
回数は1日あたり、3〜6回程度が目安です。
お水やハーブティーなどに滴下して飲んでも良いです。
エキナセアに関しての詳しい作用や禁忌などは「精油とハーブのプロフィール事典」にてご確認ください。
新型コロナウイルスに関しては、楽観もしないけれども、不安になり過ぎることもないよう、微妙なところでバランスを取りながら過ごしています。
※本ページおよびリンク先の内容は治療や薬理効果を標榜するものではありません。
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〜 お花のニルヴァーナ・バス 〜
ホームハーバリストコースにハーブスチームセラピーを取り入れてリニューアルした現在のコースは、嬉しいことに内容がとても充実しているとのご感想を多く頂いています。
通信の方のなかにはハーブスチームの実習のみ1day集中受講でお見えになる方もいらっしゃいます。
ハーブスチームセラピーの施術はこれまで体験された方は、どの方も心身ともに深部から温まり、温熱とハーブの芳香による解放感を感じてくださいました。
今日はハーブスチームの施術レシピにもなり、スチームセットがない場合は、お鍋で煮出して煎剤にしてお風呂に加えられるハーバルレシピです。
お花のハーブをたくさん使った《ニルヴァーナ》をイメージしたブレンドです。
《ニルヴァーナ》とは、日本語では「涅槃(ねはん)」と訳されていて、その意味には諸説ありますが、ここでは「魂の解放」を意図して作成しています。
心も、身体も、魂までも解放されるお花いっぱいのニルヴァーナ・バス。
ローズ、ジャスミン、ラベンダー、カモミール、リンデンフラワー‥花のハーブの香りが蒸気とともに立ち昇り、それは素晴らしい香りです。
花は植物の成長の頂点ですから、このレシピを通じて、花の持つ高次のエネルギーをふんだんに取り入れることが出来ます。
用意するもの:ドライハーブ ローズペタル 4g
ドライハーブ ラベンダー 3g
合計 15g(一回分)
大判のお茶パック 1枚
道具:ハーブスチームで使用する場合は、専用椅子(↑画像)、マント、調理鍋を用意。
煎剤として作る場合は調理鍋のみ。
作り方:ボウルにハーブを入れて、木べらで全体をかき混ぜ、お茶パックに詰めます。
使い方:ハーブスチームの場合は、水を張ったお鍋にパックを入れて加熱し、蒸気浴を行います。
煎剤の場合はパックを水をいったん沸騰させたお鍋で20分ほど中火で煮出し、煎剤とお茶パックをお風呂に流し入れます。
※どちらの場合も熱に注意してお使いください。
ハーブセラピーのためのレシピを考えるのは、とても楽しく、アロマクラフトと並んで暮らしに取り入れることの出来るハーブの世界観を、こちらのレシピ村から今後も発信してゆきますね。
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ミセス・ヒロコの「アロマクラフト★ハーブレシピ村通信」
〜 重曹で作る靴用ハーブの消臭剤 〜
先日にホームハーバリストコースのなかで生徒さんが実際に作成したレシピのご紹介です。
重曹にドライハーブを混ぜて、お茶パックに詰めたものを子供用靴下に入れて紐やリボンで結んで作るハーブの消臭剤です。
重曹には消臭や吸湿の作用があるため、靴用ポプリとして使うことが出来ます。
とても可愛らしく出来上がったのが、こちら(↓)です。
用意するもの: 重曹 100g
ドライハーブ 大さじ1杯
お好みで精油 10滴
お茶パック 2枚
子供用靴下 1足
紐もしくはリボン 適宜
道具:ガラスボウル、木べら
作り方:
? ボウルに重曹を入れて、ドライハーブ、精油を木べらで混ぜます。
? ?を2枚のお茶パックに詰めて、それぞれ靴下に入れます。
? 靴下の上部を紐かリボンで結びます。
画像のように可愛いタグや荷札などを付けると、センスアップします。
重曹の量を多くして大人用の靴下に詰めると男性用の靴にも合います。
長靴下で作るとブーツ用にもなります。
ブーツスタンドに吊るして使うと便利です。
使い古しの靴下でも作ることが出来ますし、中身の重曹は香りが薄れたら、最後はトイレ掃除に使うことが出来ます。
ハーブや精油は抗菌作用のあるもの、爽やかな香りのものが靴箱に向いています。
ハーブならばペパーミント、セージ、レモングラス、タイム、クローブ、スターアニス、ラベンダーなど。
消臭剤に使うのならば有機栽培でなく、従来農法やクラフトグレードが経済的です。
精油はティートリー、レモングラス、パイン、シダーウッドバージニア、ラベンダースパイクなどがおススメです。
ホームハーバリストコースでは、普段の暮らしのなかに活かせるクラフトを中心に楽しい実習を行っています。
ハーブティーだけではないハーブの使い方を広く学ぶことの出来る充実のハーブコースです♪
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〜 断水時にも‥クレイとハーブの粉歯磨き 〜
台風19号の影響が大きいため、レッスンはお休みが続いています。
災害時はお互いさまですから、無理なさらないでくださいね。
昨年の台風では私の地域も停電が続いて、その間だいぶ不自由したことを思い出します。
水道が止まる、電気が止まる、ガスが止まる‥
どれをとっても困ることばかりです。
何か出来ることはないか、、と思い、断水時にも使える粉歯磨きのレシピを挙げました。
市販の歯磨きのような発泡剤が入っていないので、何度も口をゆすぐ必要がなく、水が少ない時の口腔ケアになります。
応急時だけではなく、普段の生活のなかでも、私自身が15年以上使ってきたレシピです。
用意するもの: ベントナイトクレイ 15g
天然塩 10g
ドライハーブ・セージ 3g
保存容器
道具:木べら、ガラスボウル
作り方:
? 2種のドライハーブを混ぜて電動ミルで粉状にします。
? ?とクレイ、塩を木べらで混ぜて保存容器に入れます。
使う時は、ふたつまみ程の量を歯ブラシに乗せて歯を磨きます。
ゆすぎ水が少なくて済むため(ひとくち〜ふたくちでゆすげます)、お水が無い時に便利です。
ドライハーブは上記の他にローズマリー、スペアミント、フェンネルなども口中が爽やかになり、良いフレーバーになります。
クローブバッドやシナモンも抗菌作用があって良いのですが、スパイシーなのでフレーバー的に大丈夫な方に限られます。
日本製の歯磨き剤は、ほとんどがミントで香りづけされているため、一般の方にとって抵抗がないものがおススメです。
ドライハーブの代わりにセージ精油、ペパーミント精油、スペアミント精油、ティートリー精油などを5滴ほど加えることも出来ますが、口腔ケアですから自己責任でご判断ください。
すすいだ後に吐き出してしまうため、飲用というほど口には残りません。
精油を加える場合は、精油がどのようなものか、使い方を含めて熟知している方向けのレシピになります。
台風の被害が少ないことを祈りつつ、1日でも早い復旧への願いを込めて。
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〜 ボンベイ・サファイアのスキントナー 〜
8月後半、、夏もそろそろ終わりですが、まだまだ暑い日が続いています。
さっぱりとしたスキントナーは夏には必ず作り、ぱしゃぱしゃと軽く叩くようにして肌につけています。
いくつかのお気に入りレシピがあるなかで、今日はこちらのレシピをご紹介♪
ボンベイ・サファイアはイギリス生まれのスピリッツ(ジン)で、画像のように美しいブルーの瓶に入って市販されています。
本来はお酒なので、飲むためのものですが、素晴らしい10種のボタニカルの香りが含まれているため、私にとっての印象はお酒よりもローションに近い感覚があります。
10種のボタニカルの内訳は、グレインズ・オブ・パラダイス、キュベブベリー、シナモンカシア、アーモンド、リコリス、ジュニパーベリー、レモンピール、コリアンダーシード、アンジェリカルート、オリスルートです。
オリスルートはポプリの材料として定番ですが、食品としてのオリス根は、こんなふうにジンの香り付けにもなります。
そして、ジュニパーベリーもジンの香り付けになるのは、アロマセラピーを学んだ方ならよくご存じですね。
シトラスが中心の精妙で美しい香りがするため、私自身はこのお酒に関しては飲むよりも香りを嗅いでいる方が好きです(^^)
アルコール度数47%ですから、そのままではトナーに使えないので、アロマウォーターで希釈して使います。
用意するもの:ボンベイ・サファイア 10ml
アロマウォーター(ネロリ、ラベンダー、メリッサ、ローズマリーなどがおススメ) 40ml
保存容器 50ml用
作り方はジンとアロマウォーターをブレンドするだけです。
夏の皮脂の多い時期やオイリー肌の方におススメのレシピです。
アルコールが入っているため、天然保存剤を加えなくても大丈夫です。
香りが良く、アロマウォーターとの相性も良く、お酒にしておくのがもったいないほどのスキントナーになります。
お酒にはハーブや植物がたくさん使われているものが多く、ラベルを眺めるだけでも楽しくなります。
ボンベイ・サファイアの蒸留所はイギリスのチェシャー州にあり、植物園などもあるそうですから、訪れてみたいですね。
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〜 庭のフレッシュハーブで作る氷の器 〜
「おもてなし」の言葉が再び脚光を浴びているこの頃‥
夏のおもてなしにぴったりの目に涼しいフレッシュハーブ入りの氷の器です。
庭にあるフレッシュハーブを氷に入れるだけなのですが、このような器がテーブルや玄関に置いてあると夏の暑さが癒えていきます。
用意するもの: ガラスボウル 直径12cmと直径8cm
お水(湯冷まし)
庭のフレッシュハーブ(タイムの小枝、アップルミント、レモンバーム)
作り方: 大きい方のガラスボウルにハーブとお水を入れ、その上に小さいボウルを置いて冷凍庫で冷やし固めます。
氷になったら冷凍庫から出して、お皿に乗せて飾ります。
以前はお花入りのハーブの器を作りましたので、今回はグリーンハーブだけで作ってみました。
爽やか〜、目に映るハーブのグリーンがとてもきれいです。
氷が溶けるまでの束の間‥涼の気分と幸せを運んでくれます♪
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〜 夏の夜に‥アロエベラジェルのボディスージング 〜
今年も暑い夏ですが、空気がさらっとしているせいか例年よりは過ごしやすいように思います。
それでも、一日が終わると暑さで消耗しているのが自分でもよく分かります。
暑いと、どうしてもスキンケアがなおざりになりますが、今日ご紹介するのは、お風呂上りのタイミングで使えるさっぱりとしたアロエベラジェルの簡単レシピです。
ス―ジングには、「鎮静させる」とか「なだめる」の意味があり、肌を落ち着かせるための化粧品シリーズなどに使われる言葉です。
アロエベラジェルは肌によく伸びて、べたつかないので、夏のケアにぴったりです。
冷房の効いた部屋でボディにつけると心地よく、熱による疲労感が癒されます。
用意するもの: 有機アロエベラジェル 5g
ラベンダーウォーター 3ml
ビタミンCリポソーム 5滴
オリーブスクワラン パール粒程度
※レシピは1回分です。作り置きせずにその都度作ります。
道具:スパチュラ、ボウル
作り方:小さなボウルに材料を入れてスパチュラで混ぜ合わせます。
有機アロエベラジェルは水分、油分ともに混ぜ合わせることの出来る重宝基材です。
水分を加えると、とろみのあるローション状になり、油分を加えるとプルンとした質感になります。
首筋、デコルテ、腕、足などの紫外線に当たったところを中心に塗布します。
このレシピは顔にも塗ることが出来ます。
まだまだ暑さは続きますから、お手入れしてぐっすりと眠り、この夏を乗り切りましょう。
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ミセス・ヒロコの「アロマクラフト★レシピ村通信」
〜 スピリチュアル・アロマクラフト 「浄化のソルトバス」 〜
長い年月をかけて構想してきた「アロマ心理リーディングコース」が完成しました。
アロマ心理リーディングは、日本アロマゲートウェイ協会のオリジナルコースです。
精油、深層心理、リーディングを融合した霊性のためのアロマセラピーです。
ホリスティックアロマアカデミーで通学にて開催していますので、こちらのサイトページよりご覧ください。
コースのなかでは「スピリチュアル・アロマクラフト」の方法をお伝えしています。
スピリチュアル・アロマクラフトとは、潜在意識や深層心理に作用するアロマセラピーの使い方です。
伝統的でありながらもアロマクラフトの世界観の進化が感じられる使い方です。
スピリチュアル・アロマクラフトは「リチュアル・アロマ(儀式的要素のあるアロマセラピー)」と呼ばれるものと同義です。
ところで「スピリチュアル」と「リチュアル」、この2つは名称が似ているから語源が同じなのかと思いきや、、
違うんです。
スピリチュアルの語源は、ご存じ「Spirit」、スピリットには「神によって息を吹きかけられ、命を与えられる」という意味があります。
リチュアルは「儀式」、語源はラテン語の「ritus」で、宗教的習慣という意味があります。
語源こそ違いますが、どちらも神聖な役割という点では似通っています。
前置きが長くなってしまいましたが、今日はアロマ心理リーディングコースの新開講に因んで、スピリチュアル・アロマクラフトの一つとして浄化のソルトバスのレシピと使い方をご紹介します。
用意するもの: 天然塩 100g
ドライハーブ ジュニパーベリー 3g
お茶パック 1枚
道具:乳鉢と綿棒
作り方:
? 乳鉢にジュニパーベリーを入れ、めん棒で軽くつぶします。
? ?に天然塩、ローズマリー葉を入れて、よく混ぜます。
? ?をお茶パックに詰めます。
お風呂に入る時には深呼吸して植物の精霊に感謝を捧げ、選ばれた精油をソルトのなかに1滴落とします。
お風呂からあがる時にも、植物の精霊に感謝を捧げます。
祈りや感謝の言葉には決まりはなく、ご自分なりの言葉でかまいません。
ドライのジュニパーベリーとローズマリーは、精油と同じようにとても香りがよく、爽やかで浄化力に優れています。
新月や満月のタイミングでこのソルトバスに入ると、身も心も魂も、浄められて美しくなります。
2019年の8月は、新月が2回やってくる特別な月ですから、このソルトバスに入るのにふさわしいと感じます。
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〜 ベージュクレイで作るナチュラルフェイスパウダー 〜
ベージュクレイは色合いが優しいので気に入って使っています。
手作りコスメを作っているため、美容に熱心だと思われることがありますが、実はお化粧らしい事に時間をかけることはほとんどしていません。
私のこだわりは「ナチュラルであること」、「アロマセラピーの基材を楽しく利用出来ること」の2点です。
今日はベージュクレイを中心に、その他の粉基材をブレンドして作る「粉もの」アロマクラフトです。
用意するもの: ベージュクレイ 10g
タルク 5g
マイカパールシルバー ミクロスパーテル山盛り3杯
パウダー容器
道具:ジップ袋、木べら、ミクロスパーテル、計量スケール
作り方:
? ジップ袋にクレイ、タルク、二酸化チタン、マイカパールを入れ、よく振り混ぜます。
? ?にブレンド精油を加え、精油のダマが無くなるまで、さらによく振り混ぜます。
? ?をパウダー容器に移し替えます。
フェイス用のパフ、もしくは手のひらに少量を取って軽くはたきつけます。
マイカパールシルバーをわずかに加えることでキラキラ感が出て、市販パウダーのような仕上がりです。
マイカは和名を雲母(うんも)と呼ばれる鉱物で化粧品に配合されている安全性の高い白色顔料です。
マイカパールはマイカの表面に酸化チタンを人工的にコーティングしたもので、無毒で、製品によって銀、赤、青、緑など、いろんな色を作ることが出来ます。
ブレンド精油のアップリフティングの香りは光毒性がなく、いろんなコスメによく使用しています。
二酸化チタンと酸化亜鉛は紫外線対策としてほんの少しだけ加えました。
室内程度の弱サンスクリーンです。
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〜 ココナッツと蜂蜜のリップケアオイル 〜
季節代わりのせいか、唇が荒れてしまいミツロウバームを塗っていたのですがあまり改善しなかったため、蜂蜜を塗ってみました。
すると2日ですっかり改善したため、蜂蜜はやっぱりすごいなと感じました。
ミツロウバームにもそれなりの治癒性はあるのですが、蜂蜜にはまた違った効力があります。
蜂蜜に含まれるアミノ酸、ナイアシン、亜鉛、ビタミンBなどが皮膚の自然治癒力を高めてくれるのだと思います。
最近では蜂蜜をリップ代わりに塗る方も多く、蜂蜜美容をご存じの方も増えてきたと感じます。
ただし、蜂蜜をそのまま塗るとべたべたして伸びが良くないため、今回はココナッツのオイルを加えて塗りやすくしました。
用意するもの: ココナッツオイル 5g ※分留タイプでないもの
非加熱の蜂蜜 5g ※今回はマヌカハニーを使用
広口容器
道具:スパチュラ
蜂蜜をココナッツオイルを混ぜるだけの簡単レシピです。
今回のように荒れている皮膚に塗る場合は、基本的には精油は使用しません。
精油が入っていないため正確には「アロマクラフト」ではなく「基材クラフト」になります。
唇の荒れが収まれば、精油を1滴加えても良いでしょう。
未分留のココナッツオイルは、冬季は固まっていますが、温度が高くなるにつれてクリーム状から液体状に溶けてきます。
ココナッツオイルを加えたことで唇に塗りやすくなり、つやも出ます。
蜂蜜の香りとココナッツの香りだけでも十分に良い香りがします。
就寝前に唇に塗って朝起きると、荒れが収まっているのがよく分かります。
唇が荒れて困っている方におススメのレシピです。
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〜 リチュアルアロマバス☆浄化のブラック・シーソルトバス 〜
昨夜は満月でした。
満月や新月には特別なバスに入るようにしています。
今回、珍しい黒いソルトが手に入ったため、その効果を試してみました。
ハワイアン・ブラック・シーソルトと言う名前で、ハワイアン溶岩塩やブラック・ラバ・ソルトの別名もあります。
黒い色はココナッツ殻の活性炭によるものです。
そのため、塩のもつ湿気がなく、カリッと乾燥しています。
こんなに美しい黒い塩は珍しい、まるでブラックダイヤのようです。
用意するもの: ハワイアン・ブラック・シーソルト 50g
アトラス・シダー精油 1滴
私は満月や新月のバスはリチュアルバス(儀式バス)としてお風呂に入ります。
直感で選んだ精油を1滴加えたブラックソルトはとても素晴らしいパワーでした。
多孔質の活性炭には強力なデトックスや脱臭作用があります。
ブラックソルトと言っても、お風呂のお湯が真っ黒になることはなく、透明でわずかに青黒い色に変わるだけです。
後の浴槽のお掃除が大変かな、、と懸念したのですが、それほどでもなく、通常のお掃除と同じように落ちます。
むしろ、活性炭のおかげで浴槽内がきれいになるとも言えるでしょう。
お風呂上りにはスマッジセージを焚いて瞑想しました。
満月に気が上に上がりがちな時には、この黒いお塩は素晴らしいグラウンディングになると感じました。
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〜 カレンデュラのMPソープ(ホワイトタイプ)〜
カレンデュラはドライハーブのなかで石鹸ベースに入れても色が変わらない重宝な素材です。
ローズペタルなどは可愛らしいピンク色をしているので、さぞ可愛い石鹸になるかと思って入れてみる方も多いのですが、残念ながら石鹸ベースと反応して妙なグレー色に変わってしまいます。
石鹸として使えないことはないのですが、やっぱり、ちょっとがっかりですね。。
私もアロマクラフト最初の頃は、そのようなトライ&エラーの連続でした。。
カレンデュラのドライハーブはホワイトタイプのMPソープに入れると、このような感じに仕上がります。
用意するもの: MPソープベース・ホワイト 100g
カレンデュラのドライハーブ ふたつまみ
カレンデュラCO2エキストラクト 20滴
道具:電子レンジ、MPソープ溶解容器、マドラー
作り方:
? 溶解容器にソープベースを入れて電子レンジにかけて溶かします。
? 溶けたらカレンデュラCO2エキストラクトを加えてマドラーで混ぜます。
? ?にドライハーブを加えて、熱が冷めたら冷蔵庫に容器ごと入れます。
? 容器から外して出来上がり。冷蔵庫で冷やすと外しやすくなります。
カレンデュラCO2エキストラクトは二酸化炭素抽出法によるカレンデュラの抽出物です。
エキストラクトのままだと非常に粘性が高いため、ホホバオイルで25%に希釈されています。
暗緑色〜濃いオレンジ色をした油溶性の液体で、ソープベースに淡い色を付けることが出来ます。
エキストラクトのホホバ割りはカレンデュラを濃縮した薬草風の香りがします。
このレシピに精油を加えたい方は肌質に合ったものを1%程度加えられると良いと思います。
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〜 筋肉痛に‥プライ精油のバーム 〜
新しい精油、プライがショップに仲間入りしました。
アーティザン精油は普段使いの精油はもちろん、レア精油と呼ばれる珍しい精油シリーズも充実しているため、マニアックなアロマセラピーの世界が広がります。
プライはアジアで薬用植物、伝統植物としての歴史は長いのですが、精油として使われるようになったのは比較的新しく、扱っているメーカーも多くはありません。
そんな精油があるなんて‥全然知りませんでした、、というアロマセラピストの方も決して恥ずかしいことはありません。
私もしばらく前に手にしたところです。
プライという名前を聞いてピン!とくる方は、おそらくタイハーブの専門家さんだと思います。
現地で行われているタイ式のハーブボールやハーブスチームでは必ず使われているハーブで、インドネシアでは薬用として知られています。
ショウガ科ですがショウガのように食用はされず、ハーブティーとしても飲まれることはありません。
和名はポンツクショウガという面白い名前が付けられています。
ポンツクとは、何でしょうか。
はっきりとした由来は不明なのですが、精油とハーブのプロフィール事典に少しだけ記載しています。
プライ精油は主に鎮痛作用が強いことから筋肉痛のケアに利用されています。
タイやインドネシアではプライバームの名前で使われていますから、アロマクラフトとして手作りが出来ます。
用意するもの: マッサージ用バーム ※レシピはこちら
プライ精油 8滴
ジンジャー精油 2滴
ラベンダー・トゥルー精油 3滴
スイートマジョラム精油 2滴
ビタミンEナチュラル 1ml
作り方:マッサージ用バームを作り、精油、ビタミンEを滴下し、よく混ぜます。
筋肉痛の部分に塗布して、軽く揉みほぐします。
みつろうが少なめの、とても柔らかい液体状のマッサージバームです。
ビタミンEは血行を良くする働きがあります。
家庭のケアバーム以外に東洋系のマッサージサロンにも合いそうです。
(画像は生姜です。プライの生は日本ではなかなか手に入りません)
生のプライの根の写真をネットで見ると、切り口はターメリックのように鮮やかな黄色をしています。
タイやインドネシアに行かれる機会があれば、市場で探してみると見つかるかもしれませんね。
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〜 古い本のニオイ消し「パチュリのスプレー」 〜
時代は新しく令和になったものの、私の心の奥底には昭和が流れています。
ずっと前から考えていて、やっと最近になって実行しはじめたことがあります。
それは、子ども時代に欲しかった本を買い集めること。
これは70年代に小学館から発刊されていた児童文学全集で全55冊あります。
ところが、子ども時代の私の家にあったのはダイジェスト版の11冊のみでした。
本が好きな私は全集揃っている近所のお友達が羨ましかったです。
インナーチャイルドの時代に得られなかったものを集めるような気持ちで一冊、一冊と中古で探して手に入れています。
でも、ここで、ひとつ問題が。。
これはもう仕方のないことなのですが、古い本にはどうしてもカビの臭いがしみついています。
古本関係の方のブログを読むと、ページの間に新聞紙を挟むのが一番とのことですが、カビ臭はそう簡単には取れません。。
こんな時にマスキングでローズの香料などをつけてしまうとゲロゲーな結果になってしまいます。
カビの臭いに対抗するのには「カビのような香り」とも表現されるパチュリ精油が最もふさわしいと私は感じます。
パチュリ精油がかび臭いという意味ではなく、パチュリ独特のどこか湿っぽい、重みのある、東洋系のニュアンスがそう感じさせるためです。
墨汁のような香りとも表現されるパチュリは、実際に墨汁の香料に使われてきたためで、そうした意味でも紙との相性が良いと言えます。
紙や布につく虫などから保護するため昔は乾燥したパチュリの葉を挟んで防虫に使っていたそうです。
前置きが長くなりましたが、レシピそのものはいたって簡単です。
用意するもの: パチュリ精油 50滴
無水エタノール 25ml
スプレー瓶 25ml用
切った新聞紙
作り方:無水エタノールを瓶に入れ、パチュリ精油を加えて蓋をしてよく振り混ぜます。
10%濃度のパチュリ・エタノールスプレーです。
古新聞を本に合せてカットして、新聞紙にパチュリスプレーを撒きます。
10秒ほどしてエタノールが軽く揮発したら、本のページの間に新聞紙を挟みます。
カビ臭が強い時には全ページ挟むと良いです。
1日置いたら新聞紙を取り除きます。
完全にはカビ臭は取れませんが、それでも気にならなくなる程度にはなります。
この作業をすると部屋中がパチュリの香りでいっぱいになります。
天気のよい日が続きますから、しばらくはこの作業も続きます。
注意:パチュリ精油には粘性があるため、ページ間が貼りつく可能性があります。
パチュリ精油は茶色をしているため、ページに色が移る可能性があります。
希少本や高価な本にはおススメしません。
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〜 白浮きしない手作りUVクリーム 〜
紫外線が強くなり、UVクリームを手作りしたくなる季節です。
この時期にはアロマクラフト・インストラクターコースを通じて二酸化チタンと酸化亜鉛入りのUVクリームに挑戦するご受講生も多いです。
これまでご受講生が作成した感想に「‥白浮きしました」「上手く塗れません。。」の悩みを寄せてくださいました。
そう‥二酸化チタンと酸化亜鉛、どちらも見た目は白い粉ですが、特に二酸化チタンの方が白浮きしやすい基材です。
私のショップでは肌への負担を考え、これらの粉基材にはナノ化されていない製品をあえてご提供しているため、より白浮きしやすいと言えます。
白浮きさせないためには、二酸化チタンと酸化亜鉛をオイルであらかじめよく混ぜ合わせておくことと、二酸化チタンを多く入れすぎないこと、クリームベースやジェルベースを上手に使って、粉とオイルを混ぜ合わせるのがポイントです。
用意するもの:クリームベース 15g ※ローションベースでも可
アロエベラジェル 10g
オリーブスクワラン 5ml
二酸化チタン ミクロスパーテル ふんわり2杯
酸化亜鉛 ミクロスパーテル ふんわり2杯
天然保存剤GSE 4滴
道具:ミクロスパーテル(さじの反対側はスパチュラ代わりになります)
作り方:
? オリーブスクワランに二酸化チタンと酸化亜鉛をよく混ぜておきます。ナノ化されていないため、ダマがなくなって滑らかになるまでよーく混ぜます。
? ?とクリームベース、アロエベラジェルを加えてさらに混ぜます。
? ?にGSE、精油を加えて混ぜ、容器に移します。
塗ってみると分かるのですが、ジェルとクリームの伸びが良いため、粉の白浮きが気になりません。
ただし、紫外線の防御はそれほど強くないため、日常生活程度です。
べたつかずに良い保湿にもなるため私は気に入って使っています。
よろしければ試してみてくださいね。
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〜 調香「令和」ビューティフル・ハーモニー 〜
今日から令和の時代が始まりました。
人生のなかで新しい元号に立ち会えるのは本当に喜ばしく、嬉しいことです。
日本全国にいろんな令和記念があるなかで「アロマクラフト★レシピ村」でも何か令和らしいご提案が出来るといいなと思い、レシピを考案しました。
令和は英語に訳すと「Beautiful Harmony」との事です。
「令」と「和」を直訳するのは難しいですし、「令和」となると、さらにそのニュアンスを英語で伝えるのは難しいのかもしれません。
でも、ビューティフルハーモニーは令和らしい、とても良い響きがします。
美しい調和のレシピといえば、やはり調香です。
新しい元号にふさわしい、華やいだ、明るい希望を感じさせるブレンドに仕上げました。
用意するもの:ネロリ精油 4滴
プチグレン精油 4滴
キーライム精油 3滴
ジュニパーベリー精油 3滴
エレミ精油 3滴
メイチャン精油 2滴
プライ精油 1滴
アロマペンダント ※チャームは市販品です。
道具:ブレンド用小皿
このブレンド、実は7つの抽出部位(もしくは部位カテゴリー)がすべて含まれています。
キーライム(果皮)、プライ(根)、メイチャン(実または種子)、エレミ(樹脂)、ネロリ(花)、プチグレン(葉)、ジュニパーベリー(実または樹)
若干ニュアンス、、な部位もありますが、全体として精油植物の美しいハーモニーが感じられるブレンドになりました。
アーティザンのシリーズですべて調香しています。
調香の出来は精油選択や滴数配分もさることながら、精油のクオリティが決め手になります。
地球上の精油植物たちがダンスをしているような、新元号のお祝いムードにあふれた香りです。
新しい元号の時代に素敵な未来が訪れますようにの願いをこめて。
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ミセス・ヒロコの「アロマクラフト★ハーブレシピ村通信」
〜 ハーブ浸剤で作るミルキーローション 〜
ホームハーバリストコースがリニューアルし、ショップサイトにハーブのシリーズも揃いました。
精油の原料であるハーブの世界はアロマセラピーの世界よりも広いと感じます。
ハーブは精油に比べると生活により密着しています。
ハーブの使用法はティーとして飲むのが一般的ですが、スキンケアにも幅広く応用出来ます。
今日はそのレシピのひとつ、ローションベースと浸剤を使ったレシピです。
用意するもの:ハーブ浸剤 40ml ※ローズペタル、マロウ、ローズマリー
ローションベース 15g
天然保存剤GSE 4滴
50mlローション瓶
道具:ティーポット、マドラー、ビーカー
作り方:
? 精製水50mlを沸かしてハーブ浸剤を作ります。
? ?が冷めたらビーカーに移し、ローションベースと天然保存剤を加えてよく混ぜます。
今の時期にちょうどよいさらっとしたミルキーローションが出来上がりました。
ローションにハーブの色がナチュラルに映り込んでいます。
ハーブの香りは同種の植物でも揮発性のある精油とは異なり、落ち着いた印象です。
カレンデュラやヒース、ジャーマンカモミール、ラベンダーなどもローションに向いています。
アロマクラフトとハーブは相性がとても良いため、ハーブの世界を知るとアロマクラフトがもっと楽しくなります♪
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ミセス・ヒロコの「アロマクラフト★レシピ村通信」
〜 アロエ・アミジェルのスキンクリーム 〜
クリスマスが静かに過ぎていきます。
スクールの年内最終日まで、あともう少し。
おかげさまで今年もたくさんの「ありがとうございます」で終えられそうです。
さて、しばらく前からショップで扱っている「アロエ・アミジェル」を使った簡単スキンクリームのレシピをご紹介します。
アロエ・アミジェルはアロエベラジェルにアミジェルパウダーが加わった、ちょっと珍しいジェルベースです。
アミジェルとは酵母由来の増粘剤で正式名称はスクレロチウムガムと言います。
ジェルの質感はぷるぷる&しっとり。
ほのかなベージュ色で《このなかで良いものが発酵して生きてます》という感じがする不思議なジェルです。
製品の特性上、少しだけ酸っぱい匂いがするのですが、精油を混ぜると全く気にならなくなります。
今回のレシピのようにクリームベースと混ぜて使うことの出来るスグレモノです。
どちらかと言えばマニアックなジェルのため、少量で仕入れていましたが、製品の良さのおかげでリピーターさんが増えてあっという間に売り切れに。。
急いで発注をかけました。
用意するもの: アロエアミジェル 15g
天然保存剤GSE 5滴
クリーム容器 30g用
道具:スパチュラ
作り方:ジェルとクリームベースを混ぜ、精油、GSEを加えて混ぜます。
アップリフティングブレンドは私のお気に入りで、すぐ手に取ってしまいます。
保湿性が高く、スキンクリームとしては最上だと感じます。
私はまれにアトピーが出ることがあるのですが、その時にこのアミジェルを単体で精油を加えずに塗ったところ、とても良い感触で良くなりました。
他のベース類に比べると、肌が弱っている時にもやさしい保湿基材だと感じました。
肌の症状は人それぞれで、万人におすすめするものではありませんが、お困りの方は試してみる価値はあるかと思います。
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ミセス・ヒロコの「アロマクラフト★レシピ村通信」
〜 モロッカン・レッドクレイのクリームソープ 〜
新しい商品、ガスールクレイのレッド版、モロッコ産のレッドクレイを使った石鹸のレシピです。
ソープヌードルを使っているため、練り上げるだけで簡単に出来上がます。
私はこのレシピで洗髪から洗顔、ボディ洗浄までオールマイティに使っています。
固形石鹸や液体石鹸とも異なる、クリーム石鹸の楽しいレシピです。
用意するもの: ソープヌードル(石鹸のもと) 80g
モロッカン・レッドクレイ 大さじ1杯
ローズウォーター 20ml ※精製水でも可
パチュリー精油 2滴
ラベンダー精油 5滴
広口遮光瓶 100ml用
道具:ジップ袋
作り方:ジップ袋にヌードル、クレイ、ウォーターを入れてよく練り合わせ、精油を加えてさらに練ります。
クリーム状になったら広口の遮光瓶に移し替えます。
お風呂や洗顔などにスパチュラや木べらで必要分を取り分けて使います。
以前にレッドクレイの液体ソープのレシピをこのブログでご紹介しました。
モロッカン・レッドクレイとフレンチタイプのレッドクレイは鉱物としての成分組成が違うため、クラフトの仕上がりが異なってきます。
モロッカン・レッドクレイの方がより滑らかで肌当たりの良さを感じます。
このクリームソープも、もっちりとした感触です。
従来のレッドクレイとモロッカン・レッドクレイを直接に手の甲などに少量塗ってみるとよく分かります。
モロッコ産のレッドクレイはガスールとしての特徴がよく表れています。
モロッコ式美容の伝統レシピとも言えるローズウォーターやローズ精油を使ったパックも素晴らしいです。
商品ページの方にもレシピを紹介していますから、ご覧になってみてください。
こんなにも美しい赤い土が採掘出来るエキゾチックな国、モロッコをいつの日か、訪れてみたいです。
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ミセス・ヒロコの「アロマクラフト★レシピ村通信」
〜 ホワイトチョコレートみたいなボディバー 〜
気温が下がってきましたから、ボディバーのレシピをご紹介いたします。
これは2018年のアロマクラフトレシピ賞に輝いた?木優衣さんのレシピです。
ホワイトチョコをイメージして作られたとのこと、食べたくなるほど美味しそうです♪
シリコンモールドはハート以外にもたくさんの種類がありますから、お好みの形で作ってみると楽しいです。
用意するもの: ココアバター 30g
未精製シアバター 10g
ホホバオイル 5ml
ホワイトクレイ 5g
ココアアブソリュート精油 5滴
スイートオレンジ精油 5滴
道具:湯せんなべ、ガラスボウル、スパチュラ、シリコンモールド
作り方:
? ガラスボウルにココアバター、シアバター、ホホバオイルを入れて湯せんで融かします。
? ?が融けたらクレイを入れて混ぜます。
? ?の粗熱が取れたら精油を加えて混ぜます。
? ?をモールドに流し入れ、固まったら型から出します。
ココアの融け残りがチョコクッキーのようで、さらに美味しそう(!)に出来上がりました。
ココアアブソリュート精油は本当にチョコレートそっくりの香りですから、このボディバーを食べたりしないようにご注意くださいね。
お風呂上がりの温まったボディに滑らすようにして使う、ボディケア練り香です。
これからの寒い時期に向いた、とても素敵なレシピです。
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〜 クンクマディ・タイラの目元クリーム 〜
アーユルヴェーダを勉強中の修了生さんから頂いたハーブオイルで目元クリームを作りました。
クンクマディ・タイラという名前のオイルで、
"クンクマ"という木の皮が主なハーブ
"ディ"はその他有効なハーブが複数含まれていますよの意味
"タイラ"はオイルの意味
働き:皮膚の状態を良くする
‥と、教えてもらいました。
さまざまな自然療法を学んでいる生徒さんたちからは私の方が教えていただく事も多く、アロマクラフトの世界が広がります。
クンクマディ・タイラは、とてもきれいな赤い色のオイルで、クリームベースに入れたら予想通りの可愛らしいピンク色になりました♪
用意するもの: クリームベース 8g ※ローションベースでも可。
クンクマディ・タイラ 5滴 ※アーユルヴェーダ専門店で購入可。
フェイシャル用精油ブレンド 1滴
※ローズ精油2滴、エレミ精油2滴、ミルラ精油2滴、キャロットルートエキストラクト4滴
小さなコスメ容器 8g用 1個
道具:スパチュラ、茶色遮光瓶1ml
作り方:あらかじめフェイシャル用ブレンドとして茶色遮光瓶に精油を滴下しておきます。
クリームベースに精油ブレンド、クンクマディ・タイラを滴下してスパチュラで混ぜます。
目の周りの乾燥ケアになるアイエリクサーが出来上がりました。
キャロットルートはCO2エキストラクトをホホバオイルで希釈したもので、厳密には精油ではありませんが、手軽に使うことの出来るハーブ抽出オイルです。
ブレンドした精油の残りは美容液やハンドクリーム、フェイシャルクリームなどに加えて使うことが出来ます。
今回のクリームは新しく取り扱いのコスメ容器に入れました。
少量で作る場合は、この小さなコスメ容器が適しています。
きゅっと蓋がしまるので、練り香やリップバームにも適した容器です。
アロマクラフトが好きになると精油、基材類はもちろんのこと、それらを入れる保存容器への思い入れが深くなります。
小さなショップのわりに容器類が多いのは、私自身の容器への偏愛のせいです(^^)
可愛い容器はクラフトへのモチベーションを上げてくれます。
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ミセス・ヒロコの「アロマクラフト★レシピ村通信」
〜 ベントナイトクレイで作る「髪洗い粉」 〜
先日の停電の間、温水が出ず、入浴はもちろんシャンプーも出来なかったので(そうだ、ドライシャンプーをしてみよう)と思いました。
市販のドライシャンプーには、いろんなタイプがあるのですが、主にはエタノールが入った「さっぱりタイプ」とコーンスターチやタルクなどの粉成分で作られている「お粉タイプ」に分けられます。
今回はクレイを使おうと思い、汚れや皮脂の吸着性の高いベントナイトクレイでドライシャンプーを作ってみました。
こうした粉で髪を洗う文化は日本に昔からあったようです。
髪洗い粉と書いて(かみあらいこ)と読むのですが、若い方はあまりご存じないと思います。
と、言っても私だって、よくは知りません(^^)
昔の結い上げた髪には固めるための植物油が使われており、それを洗い落とすのに使われたのが「髪洗い粉」‥だそうです。
小麦粉や米粉、他にも火山白土や灰土が使われていたとの事です。
クレイには静菌作用もあり、皮脂汚れも吸着してくれますから、まさに髪洗い粉にぴったりです。
ベントナイトの他にホワイトクレイ、グリーンクレイ、イエロークレイ、ピンククレイなどでも代用できます。
粒子の細かいクレイで油分の含有が少ないものが適しています。
クレイの代わりにタルクやコーンスターチでも作ることが出来ます。
用意するもの: ベントナイトクレイ 大さじ 3杯
オレンジスイート精油 3滴
作り方: 広口容器にベントナイトを入れて精油を滴下し、蓋をしてよく振り混ぜます。
使い方: 手のひらに少量とり、頭皮に少しずつ振りかけ、地肌にすり込むようにして頭皮をシャンプーします。
シャンプーといってもお湯がないため、頭皮をクレイの粉でマッサージする感じです。
クレイの粉がパフパフと床に落ちるので、玄関や浴室などで行いましょう。
頭皮全体に行き渡ったらシャンプー終了です。
ドライシャンプー直後の髪は、バサバサ&ゴワゴワ(^^)
何となく、、歌舞伎の人を思い出す感じ(笑)
すぐにブラシをかけると髪がきしむので、クレイが馴染んで髪が落ち着いてからブラッシングします。
ドライシャンプーはあくまでも一時的なシャンプーですから、通常のシャンプーのような爽快感を期待してはいけません。
それでも爽やかさを上げたい方はペパーミント精油やローズマリー精油がおススメです。
夜間ならばレモン精油やグレープフルーツ精油でも良いと思います。
お風呂に入れないのは本当に不便でしたが、少しでもさっぱり出来ると気分も変わります。
停電して思ったのは、どんな時でも工夫してみると、楽しく過ごすことが出来るという事です。
停電で現在もお困りの方もいると思いますから、他のバージョンも試して研究してみようと思っています。
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〜 ガスールクレイのシンプルフェイシャルパック 〜
以前から『ガスールクレイを扱ってください』のリクエストを頂いていましたので、品質の良いものを探してご提供することにしました。
ガスールはクレイのなかでは比較的知られている種類だと思います。
表記は「Rhassoul」と書いて「ガスール」と読みます。
ガスールはモロッコの溶岩から採掘されてきた長い歴史のあるクレイです。
主成分はスティーブンサイトという種類の鉱物で黄色みのある土の色をしており、肌の深部の汚れの吸着性に優れています。
ミネラルをたくさん含んでいるため、夏の終わりの角質ケアにはふさわしいクレイです。
シンプルなフェイシャルパックとして使うと、ガスールの良さがよく分かります。
アトラス山脈の地中から採掘されたガスールは、モロッカン美容の中心となる粘土です。
今回はモロッコ式美容の伝統に則り、ローズウォーターを使いました。
パックにすると滑らかなチョコレートのようにお肌にぴたっと吸着します。
用意するもの: ガスールクレイ 大さじ1杯半
ローズウォーター 大さじ1
オリーブスクワラン 小さじ2分の1
道具:ガラスボウル、スパチュラ
作り方:ガスールクレイにローズウォーターを加え、ペースト状にしてからオリーブスクワランを加え、よく練ります。
洗顔後のお顔に指で伸ばしてパックします。ペーストが余ったら首やデコルテにも塗ってください。
私はセルフケアの場合、まぶた、鼻、口の周りのぎりぎりのラインまで塗っています。
サロンのクレイフェイシャルの場合は専用ハケで塗りますから、まぶた、鼻孔、口の周りは避けて行っています。
ペーストが乾いてきたら、ぬるま湯で洗い流します。
サロンの場合はクレイ用スポンジとフェイシャルシートで拭き取りします。
パックの後はふだんと同じようにローションなどで整肌を行います。
このレシピ村blogやショップサイトを通じてクレイ美容に興味を抱いてくださる方が多く、嬉しく思っています。
クレイのフェイシャルパックを含むアロマフェイシャルの方法はAGAJ認定アロマセラピスト・フェイシャルコースで習得することが出来ます。
自然療法としての美容を学ぶことの出来る貴重なコースです。
ガスールクレイでお肌つるつる、秋に向けて肌モチベーションが上がります。
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〜 デッドシークレイのMPボディーソープ 〜
MPソープは最も簡単に作ることの出来るソープベースです。
グリセリンがたくさん含まれているため、肌にはリッチですが夏場は湿って柔らかくなりやすい基材です。
今回の二酸化チタン入りのものは一般にホワイトタイプと呼ばれているMPソープです。
透明タイプのMPソープに比べてホワイトタイプは硬く、湿りにくい性質があります。
今回は死海の粘土、デッドシークレイを入れて洗浄性の高くした、夏向きのボディーソープです。
グレーがかったブルー色の粘土は、いかにも「死海から来た」感じがします。
用意するもの: MPソープホワイトタイプ 200g
デッドシークレイ 小さじ2杯
レモングラス精油 10滴
ヒソップ精油 10滴
カユプテ精油 10滴
道具:電子レンジ、大きめのガラスボウル、石鹸用モールド(円筒型)、サランラップ、ヘラ
作り方:
? ガラスボウルにMPソープを入れて電子レンジにかけます。
? 溶けたMPソープにデッドシークレイ、精油を加えてヘラで混ぜます。
? ?を石鹸用モールドに流し入れます。 ※モールドの底にあらかじめラップをしておきます。
? ?の熱が冷めたら、モールドごと冷蔵庫に入れて冷やし固めます。
? モールドからMPソープを取り出します。
夏の時期にはMPソープはなるべく早く使うか、そうでなければ冷蔵庫もしくは冷凍庫に保管します。
円筒形の石鹸用モールドはアクリル製のもので、コールドプロセスの石鹸を作る時に使うものです。
ない場合はMPソープ用モールドやシリコンモールドでも作ることが出来ます。
レシピにデッドシークレイを加えたぶん、より硬めに仕上がっています。
香りは夏向きに爽やかな抗菌性のあるものを中心にしました。
私はボディだけでなく、シャンプーバーとしても使用しています。
デッドシークレイのナチュラルな色合いがバスタイムを爽やかにしてくれます。
近年はデコレーションした石鹸作りが流行っていますが、私は普段使いのシンプルな石鹸を作るのが好きです。
誰かに見せるためではなく、暮らしそのものが美しくなるようなアロマクラフトの世界観をこれからもお伝えしたいと思います。
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〜 ソープヌードルで作るレッドクレイの石鹸シャンプー 〜
この暑い時期、一番心安らぐのはお風呂の時間です。
汗でベタベタになった髪や身体をシャワーで洗い流すだけでも気持ちが生き返るようです。
猛暑のおかげで今年はシャンプーやボディソープの新しいレシピがたくさん出来ました。
こちらはそのひとつ、ソープヌードルを熱湯で溶かしてクレイを加えて作る石けんシャンプーです。
用意するもの: ソープヌードル 150g
熱湯 80ml
レッドクレイ 小さじ1杯
ホワイトクレイ 大さじ2杯
ペパーミント精油 20滴
ラベンサラ精油 20滴
セージ精油 10滴
道具:ビーカー、ガラスボウル、スパチュラ
作り方:
? 水道水を沸かして熱湯にします。
? ガラスボウルにソープヌードルを入れ、熱湯を注いだら、スパチュラで全体を溶かし混ぜます。
? ?の熱が冷めたらクレイ、精油を加えてよく混ぜます。
容器に入れて出来上がりです。
常温で保存し、1週間ほどを目安にに使い切ります。
クレイと石けん液は乳化した状態になりますが、時間が経つと若干分離するため、使用時には瓶を良く振って使います。
さっぱりとした頭皮の洗い心地のためにペパーミント精油を多めに加えました。
クレイが加わったことで髪のきしみが気にならない、髪サラサラの石鹸シャンプーになりました。
ボディシャンプーにしたい場合は精油の選択を皮膚刺激が少ないものに変えて作ります。
ソープヌードルはこんなふうに使うと面白い基材です。
アロマクラフトは普段使いのために自由自在にアレンジ出来るのが魅力です。
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〜 寝苦しい夏の夜に‥ベルガモットミントのジェル 〜
連日のニュースで流れるのは「気温のこと」ばかり。
35度、38度、40度‥キャスターの言う「命の危険が‥」という言葉が暑さの実感を強めます。
今年はエアコンなしではとても眠れません。
とはいえ、夜は冷えすぎないように「除湿で28度」に設定しています。
湿度が下がって室内がサラサラするだけでも心地いいので、エアコンに感謝しながら眠っています。
夏の始まりは暑さを迎え撃つ体力があるためペパーミント精油でシャキッと乗り切れるのですが、暑さも中盤〜終盤になるとだんだんと消耗してきます。
お盆が過ぎる頃には夏疲労もおそらくピークになりそう‥
今くらいの時期にはベルガモットミント精油の爽やかさに助けられながら過ごすことにしています。
用意するもの: クレイジェルベース 15g
ラベンダーウォーター 10ml
ベルガモットミント精油 5滴
道具:スパチュラ、ビーカー
作り方:
? クレイジェルベースに精油を滴下し、よく混ぜます。
? ?にラベンダーウォーターを加え、よく混ぜます。
? ?を容器に入れて〈冷蔵庫で冷やして〉保管します。
寝る前に胸元や首筋に少量を塗布します。
除湿された部屋でひんやりしたジェルとベルガモットミントの香りを楽しむ、眠る前のこの時間が今一番のヒーリングです。
爽やかな香りが寝苦しい夜のための入眠の儀式になっています。
ベルガモットミントはリナロール成分が中心でペパーミント精油のような皮膚刺激はないため、夜間使用も可能です。
明日の気温はどうかな‥と天気予報をチェックしながら、少しでも温度が下がっていることを願って。。
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ミセス・ヒロコの「アロマクラフト★ハーブレシピ村通信」
〜 飲む?!ハーバリウムのレシピ 〜
昨年から今年にかけてハーバリウムがとても流行していました。
アロマの生徒さんのなかにも魅力を感じて作られていた方もいらしたようです。
私自身は流行っているモノに対してはハーバリウムに限らず少し距離を置いてながめるようにしています。
ハーバリウムはもともと植物標本の意味があるのですが、実際には造花なども使われていましたからナチュラルの印象はそれほど感じられませんでした。
ハーバリウムに使われているオイルもミネラルオイル(石油由来)ですから、私にとっては何となく遠くに感じていました。
でも、お店などで売られているのを見ると、きれいなその外観に惹かれた方が多かったのもよく分かります。
ハーバリウムのようなものを創ってみたいな、、という気持ちが私のどこかにあったようで、今になってこのようなレシピを作成してみました。
飲むハーバリウム?‥‥いえ、これはハーブヴィネガーです。
ハーブビネガーは我が家では定番ですが、飾っておくとこんなにキレイなので、これも立派なハーバリウムです。
庭で育てているハーブのドライも利用しています。
用意するもの: ハインツのホワイトビネガー 180ml
ローレル葉 ドライ 2〜3枚
タイム小枝 ドライ 数本
マジョラム小枝 ドライ 数本
ローズマリー小枝 ドライ数本
ジュニパーベリー ドライ 数粒
ビネガー用ガラスボトル
作り方:ガラスボトルにドライハーブを入れてビネガーを注ぎます。
赤い色はハイビスカスの色素です。
入れる量によって薄ピンク〜濃い赤までグラディエーションが楽しめます。
日数が経つにつれて赤色は濃くなるため、ハイビスカスは少なめに入れて調整しましょう。
ドレッシングに使ったり、ハーブドリンクにしたり、サラダにかけたり、何にでも使えます。
ハーブビネガーですから石けんシャンプーの仕上げリンスにもなります。
上記のハーブ以外にもラベンダー、マロウ、レモンバーベナ、ローズヒップ、バジル、セージなど、好きなハーブを入れて作ることが出来ます。
見た目の美しさを考えながら、室内に飾ることを想定して作ると楽しいです。
中身違いで何本か並べるとより素敵です。
私はこちらのハーバリウムの方がやっぱり好きですね。
★ハーブビネガーの保存は2か月程度です。室内で保管出来ます。
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ミセス・ヒロコの「アロマクラフト★レシピ村通信」
〜 ローズウォーターで作るフェアリーのオーラスプレー 〜
ボタニカルアルケミーのフラワーエッセンスシリーズに「フェアリーフード」という素敵な名前のスプレーがあります。
フェアリー=妖精、フード=ご馳走、『妖精のご馳走』と訳したら雰囲気が近いかもしれません。
その言葉どおり、このスプレーは目に見えないけれども地球上に存在しているフェアリーたちを喜ばせるためのものです。
ボタニカルアルケミーのフラワーエッセンスが真に利他的であることを象徴するスプレーだと私は感じています。
世にあふれているたいていの「モノ」は自分に対して使うためのものです。
でも、このフェアリーフードは繊細な波動を持つフェアリーたちがこの地球に住みやすくなるために作られています。
なんて優しくてファンタジックなんでしょう。
こうしたスプレーを創造するクリフトン・ハリソン氏の世界観が私たちはとても好きです。
フェアリーフードは香りはついていないため、香りも楽しみたい場合はローズウォーターなどの芳香蒸留水を加えたスプレーにします。
用意するもの: フェアリーフード 5ml
ローズウォーター 25ml
ミスト球瓶 30ml用
道具:ビーカー
作り方:ミスト瓶にフェアリーフード、ローズウォーターを入れて軽く振ります。
フェアリーフードは水とフラワーエッセンス、ジェムエリクサーで作られています。
ローズウォーターなどの芳香蒸留水と相性が良く、ブレンドすると天然の芳香と花の波動の相乗作用となります。
ボタニカルアルケミーのフラワーエッセンスの取り扱いとこちらのシリーズを使った資格の取得は国内では当ショップと当アカデミーのみです。
波動経由でこのシリーズに心惹かれる方は、他者や地球全体への思いやりの波動を持つ方たちなのだと感じています。
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〜 ラベンダーとヤロウのナチュラルミルキーローション 〜
梅雨に入ったせいか、気持ちも肌もトーンダウン気味です。。
こう湿気が高いと、お肌もムシムシしますね。
今日は新しい基材、ラベンダーローションベースを使ったミルキーローションのレシピです。
最近特にお気に入りのヤロウウォーターと混ぜるだけの簡単レシピですが、さっぱりしているため今の時期に重宝します。
やはり一年通して基本の手作りコスメであるスキンケアローションを作る機会が一番多いです。
これまでも様々なバリエーションで作って、こちらのblogでご紹介してきました。
用意するもの: ラベンダーローションベース 5ml
ヤロウウォーター 45ml
天然保存剤GSE 6滴
ローション瓶 50ml用
作り方:ビーカーのなかでローションベースとヤロウウォーター、GSEをマドラーで混ぜます。
ローションベース、ウォーター、GSE、これらの3つはすべてよく溶け合うため、とてもシンプルなレシピです。
ヤロウウォーター以外にローズやネロリのウォーターもおススメです。
ラベンダーの香りが付いていますから、加えるのは精製水でも良いです。
全体の仕上がりとしては、ほのかな芳香になります。
お肌が弱い方にも良いレシピです。
ラベンダーのローションベースはそのまま使ってもよいとても重宝な基材ですから、また他のレシピもご紹介しますね。
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霊性の調香と精霊のガイダンス、アロマゲートウェイ(R)コース→
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