〜 アロマクラフト講座の料金設定Q&A 〜
- 2015.05.23 Saturday
- 10:08
ミセス・ヒロコの「アロマクラフトレシピ村通信」
〜 アロマクラフト講座の料金設定Q&A 〜
今日はレシピご紹介ではなく、アロマクラフト講座開催に当たってのQ&Aコーナーにしてみました。
生徒さんから頂戴するご質問のなかに「アロマクラフト講座はいくらで設定すれば良いのでしょうか?」というものがあります。
アロマクラフト講座の料金設定は以下のように行います。
・材料費(精油、基材、保存容器等)
・諸経費(レンタルスペース等で室料が発生する場合や駐車場代、その他レジュメ作成費、広告宣伝費など)
・講師代
これらの合計額がアロマクラフト教室の講座費用となります。
材料費はクラフトの内容によって変動しますから、その都度計算が必要です。
精油1滴あたり、ミツロウならば1gあたり、どれくらい使用するかを考えて概算します。
もしも端が出て578円となった場合には、600円などに丸めると良いでしょう。
当然ながらローズ精油やネロリ精油などを使用する場合の材料費は高くなります。
講座で作成したアロマクラフトをお持ち帰りする場合、保存容器も材料費に含まれます。
その他、レジュメ作成にかかった用紙代、プリント代等は諸経費に含まれます。
自宅なら場所代はかかりませんが、外部で開催して場所代がかかる場合は、参加者の合計人数で割るのが通常です。
講師代は開催場所の雰囲気や地域性、講座の受講者(対象)、講座内容などを考慮して講師自身が決めます。
ただし、講座内容に見合う金額設定でないと集客出来ない事があります。
もしも集客に費用をかけるのならば、それも当然ながら諸経費に含まれます。
有料宣伝の場合は、対費用効果に見合うかどうかを考えて、広告されると良いでしょう。
講師代の設定金額で悩まれる方も多いのですがその方なりの考えが反映するため、一概に○○円が妥当とは言えない世界です。
もう15年ほど前になりますが、私自身の最初のアロマクラフト講座は精神障害を持つ方の支援施設でのボランティア活動でした。
材料費のみ参加者から頂戴し、講師代は無料で行いました。
その後に浜松市街地のカルチャーセンターで行った時には、確か材料費+講師代で2500円程度だったと記憶しています。
カルチャーセンターの場合、費用はセンター○割、講師○割と契約で決まっていますから、当然ながらすべての額が講師に行くわけではありません。
この○割というかけ率も、センターによって、講師歴によって、それぞれに条件が異なります。
実際にアロマクラフトの活動を考えている方は、ご自身でいろんな施設に問い合わせてみると良いでしょう。
この事に関しては頭で考えているよりは、どんどん動いて行動してみるのが一番です。
そうしてゆくうちにその先に見えてくるものがあるでしょうし、この世界でやってゆけそうかどうかが分かってきます。
私自身に関しては、その当時これでやってゆけるかどうかなんてことを考える事すらしませんでした。
ただもう、アロマが好き!何かしたい!という思いだけでした。
不安はいっぱいありましたけれども、自分自身で動いてみる事でそれも解消してゆきました。
今はその頃とはだいぶ私の仕事内容も変わりましたが、思いはやっぱり変わっていないようです。
今日の記事がこれからアロマクラフト講座をお考えの方にご参考になれば幸いです。
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